どうも、アサマです。
強力なデバフを持つサザが登場したことで、一躍注目を浴びることになった「一喝」ですが、その効果をきちんと把握できていないことに気付いたので、改めて検証してみたいと思います。
え?「一喝」は注目浴びてない?サザも闘技場でほとんど見ない?そんなことは…(絶句)
関連記事:【検証】「一喝」で「恐慌の奇策」は打ち消せるのか?
検証開始
…「一喝」を内包した「癒しの手」を持つミカヤさんが来たから、仕様を知る意味はあるもんね(震え)
ということで、検証開始です。
まず、用意したのは、私のアバターであるアサマです。一見普通のアサマに見えますが…
実は「守備」に、同じ値の「強化」と「弱化」を受けています。
実は「魔防」にも受けています。
で、そんな私に、ソレイユさんに喝を入れてもらいます。ギュンターも持ってますが、気持ち的な面でソレイユさんを採用しましたw
喝ーっっ!!
数値は「43」と「28」になりましたね。つまり、弱化が消えて強化が残った…ように見えますが、同じ数値だったからたまたまかもしれません。
ということで、数値が違う場合を検証してみましょう。
はい、今度は、守備が「強化+4、弱化ー3」で…
魔防が「強化+2、弱化ー3」です。
ちなみに「強化+2」は、スキルCの「魔防の鼓舞1」を装備して実現しました。一旦ランクを上げた聖印は低いランクに戻せませんが、スキルの方はいつでも装備変更でランクを落とせるという点で、聖印に勝ってます…。獅子奮迅あたりが聖印で実装された場合、ランクを上げるのは慎重にした方がいいかもしれませんね。…はい、いらないマメ知識でした。
…さて、検証に戻ります。またソレイユさんに一喝してもらいましょう。
かーーつっ!
…クセなりそうですw
見てみましょう。守備は「強化+4」で…
魔防は「強化+3」になってますね。
つまり、「一喝で反転した値」と「既にある強化値」を比較して、高い方が採用されるということですね。「応援の二度掛け」などと理屈は同じですね。
さて、もうひとつ気になっているケースがあります。それは、「弱化」と「恐慌の奇策」を同時に受けている場合に「一喝」を掛けるとどうなるか?ということです。早速やってみました。
用意したのは、ヒドイ状態のアサマですw
まず「恐慌の奇策」を受けて「!」マークがついています。
で、それに加えて、数値が軒並み「-4」になっています。
詳細を見てみると、攻撃「弱化ー4」となっています。速さと魔防は同じ形ですが、守備だけ違います。守備には「守備の応援」が掛けてあります。
…「強化ー4」だと!?、それに「弱化ー4」です。これ、何がすごいって、合算されて「-8」になってるんですよ!これは知らなかった…。
で、そんなパニック状態の弱った私に、ソレイユさんが…
かーーーーーーーつ!!
はい「弱化」が消えて「強化」になりましたね。…「強化ー4」ですが。
ただ、ひとつだけ良かったことがあります。それは、守備の「強化」と「弱化」が一本化されて、「強化」のみになって「-8」が「-4」になったことです。ちなみに、今回は両方とも「-4」でしたが、上の検証結果からしても、数値が違う場合は強い方が残るというルールに従うでしょうね。
ということで、結論です。
結論
1.「弱化」と「強化」を同時に受けた状態で「一喝」すると、「弱化の反転数値」と「強化」を比較して、値の大きい方が採用される。
2.「恐慌の奇策」は「強化」が「弱化」に変わっているわけではなく、「強化」の数値が「ー」になっている。
3.「恐慌の奇策」と「弱化」を受けた状態で「一喝」を受けると、「弱化」が「強化」側に移るが、数値は「恐慌の奇策」のせいで反転しているため、「ー」状態から逃れることができない。
4.「恐慌の奇策」と「弱化」と「強化」を受けた状態では、「弱化」の「ー」と「強化」の「ー」を合算した値が、基本値から引かれる。
5.「恐慌の奇策」と「弱化」と「強化」を受けた状態で「一喝」を受けると、「弱化」が「強化」に移る。この時、数値を比較して大きい方のみが残るため、結果として、「ー」の効果は和らぐ。