どうも、アサマです。
限界突破による苦手解消が実装されてからかなり経ちますが、苦手の解消が査定スコアへ影響するのか?について、記事にはしていませんでした。
しかし、別記事でこれについてのコメントをいただいた事もあり、今回、記事にすることにしました。
比較対象キャラ
比較対象とするのは、ニシキとレテ。ニシキは、無凸基準値で、ステータス合計値が156。対するレテは157です。
で、それぞれ、1回限界突破した個体を所持しています。
ニシキはもともと、速さ得意、魔防苦手の個体でしたが、現在は苦手の魔防が解消されています。
ニシキ…限界突破! - まったりファイアーエムブレムヒーローズ【FEH】
苦手の解消幅は「3」なので、もしこれがステータス合計値に算入されるならば、159という事になります。
一方のレテは、攻撃得意、速さ苦手個体だったところに限界突破を掛け、苦手の速さを解消しました。
レテのスキルを構成してみた! - まったりファイアーエムブレムヒーローズ【FEH】
苦手の解消幅は同じく「3」なので、ステータス合計値に反映されるならば、160という事になります。
ちなみに、ニシキとレテで、神竜の花の数が違いますが、これについてはハッキリと、スコアに影響しないと明言されていますね。
査定への寄与
さて、ステータス合計値の査定への寄与は、5刻みの階段状で、下1桁が0か5以外なら、下の階に揃えられます。143なら140に、149なら145に、と言うように。
で、それを10で割った数値が査定への寄与数値です。
苦手解消が査定に寄与しないと仮定した場合、ニシキもレテも155族となり、寄与数値は…
155 ÷ 10 = 15.5
になります。
一方、苦手解消が査定に寄与すると仮定した場合、ニシキは155族のままですが、レテは160族になります。
寄与数値は…
ニシキ:155 ÷ 10 = 15.5
レテ:160 ÷ 10 = 16.0
ですね。
限界突破数は、1回につき寄与数値「1」なので、それを加味すると…
ニシキ:15.5 + 1 = 16.5
レテ:16.0 + 1 = 17.0
になります。
で、寄与数値が実際に査定に反映されるのは、「2.0」刻みの階段状なので、スキル査定の力を借ります。
スキルは、習得SP合計が100ごとの階段状で、200で割った数値が寄与数値になるので、月虹(習得SP200)のみを装備させた状態だと、+1されます。
ニシキ:16.5 + 1 = 17.5
レテ:17.0 + 1 = 18.0
つまり、苦手解消分が寄与数値に算入されていない場合は、ニシキとレテで査定値に差が無く、算入されている場合は、差が出てくる…と言う事になります。
確かめてみた
さて、数値判定装置として、フレンドダブル戦を利用します。闘技場と違って、抽選によるブレがないからです。
さて、見てみましょう。
まずはニシキから。
はい、上級で390ですね。
一方のレテは…
上級で392。
結論は出ましたね。
結論
限界突破による苦手解消分のステータス補正は、査定対象のステータス合計値に算入される!
1回限界突破することによる恩恵は、かなり大きい…という事ですね、はい。