どうも、アサマです。
第1回大制圧戦で上限が20だった大制圧階級が、第2回では25に引き上げられましたね。これを見てふと、闘技場の階級上限が20から25に上がったら何が起こるだろう?と興味が湧きましたので、少し考えてみたいと思います。
現在、闘技場が採用しているシステムは、スコアの相対比較による階級の変動です。
上のスクショは、階級19のものですが、上位35%が上の階級に上がり、残りの65%が下の階級に下がる…となっていますね。
で、階級が上限の20になると…
上位30%が階級20に残留。残りの70%が下の階級に落ちる…という仕組みになっています。
上のスクショを参考にするのであれば、ざっくりした感じでは、階級20に常時とどまっているのが6,000人程度と考えられ、19と20を行き来している人数は、階級20の残り約13,000人+階級19の上位35%の約13,000人で、約26,000人程度と考えられます。
階級上限が25になるとしたら
で、階級上限が25になるとしたら、階段状の仕様から、こんな配分でしょうかね。
階級20:上位30%が階級21へ、それ以外は階級19へ
階級21:上位25%が階級22へ、それ以外は階級20へ
階級22:上位20%が階級23へ、それ以外は階級21へ
階級23:上位15%が階級24へ、それ以外は階級22へ
階級24:上位10%が階級25へ、それ以外は階級23へ
階級25:上位5%が階級25維持、それ以外は階級24へ
もっと緩い配分も考えられますが、とりあえずこれを軸に考えてみましょう。
シミュレーション
まず、改定後の第1回闘技場で、階級20の上位30%の5,700人が階級21に上がりますね。で、残りが階級19に落ちます。と、同時に、階級19の上位35%である13,000人が階級20に上がります。
階級21:5,700人
階級20:13,000人
階級19:13,000人(階級19⇔20行き来勢)
で、第2回闘技場で、階級21の上位25%である1,425人が階級22に上がります。残りは階級20に落ちます。合わせて、階級20に居た13,000人のうち、上位30%である3,900人が階級21に上がります。残りの9,100人は階級19落ちです。で、階級19からは、引き続き13,000人が階級20に上がって来るでしょう(階級18からの上がり組が居るため、この数は維持されると考えられる)。で、分布としてはこんな感じ。
階級22:1,425人
階級21:3,900人
階級20:17,275人
階級19:13,000人(階級19⇔20行き来勢)
さらに第3回闘技場では…
と言う感じで、第5回までを表にしたのがこれ。
第5回で、階級25達成者が4名ほど出ますね。
では、これが最終的にどうなっていくか?第100回目まで飛んで見てみましょう。
はい、こんな感じになりました。ちなみにこの数字、第38回以降は完全に収束して同じ値になっています。更にいうと、おおよその形は、第7回~第8回目くらいで、すでに出来上がっています。
この、第100回の数値から考えられることがいくつかあります。
まず、階級20の所属者の数に注目すると、現在の数とほとんど変わっていません。約19,000人が所属することになります。
次に分かるのは、新設された階級に約10,000人が所属する、ということです。つまり、もともと階級20維持組の約6,000人は、全員が上の階級に上がり、さらに19⇔20行き来組の中から4,000人が、21以上の階級に上れる…ということになりますね。
ということで
階級を25まで増やすことで、上位陣の選別が進みそうなので、悪くない施策と言える…と思うのですが、一方で、現在の問題点である「同一スコアを出す人が多い」ことによる順位のダンゴ状態を解消せずに上位階層を実装しても、微妙な感じになってしまうかもしれませんね…。
ともあれ、上位陣はそろそろ闘技場にも飽きている頃だと思うので、思い切って階級を増やしてみるのもいいんじゃないかなー、というのが私見です。