まったりファイアーエムブレムヒーローズ【FEH】

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【スキル考察】「怒り」と相性のいいスキル

どうも、アサマです。

さて、何だか久しぶりのスキル考察ですが、今回のテーマは「怒り」です。だいぶ前からあるスキルですが、今後使用する人も増えるだろう…ってことで、この辺で記事にしてみたいと思います。

とりあえず、効果と継承制限はこんな感じですね。

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まず、継承制限を見てみると…

近接の歩行か重装のみの使用ですね。騎馬や飛行に継承できないのはよく知られてると思いますが、実は重装に継承可能ってのは、あまりフォーカスされませんね。まぁ、重装のBスキルには、各種「隊形」という優秀スキルがありますから、なかなか「怒り」を採用する…というケースが少ないためかもしれません。

 

で、効果の方ですが、奥義が前提の効果ですね。受け奥義の「大盾」や「聖兜」なんかは対象外ですね。あと「祈り」も受け奥義扱いなので怒りの効果は現れません。また「疾風迅雷」も対象外ですね。杖系の奥義も対象外と思われますが、そもそも杖に継承できないので確かめようはありません(汗)

ただ逆に、見落としがちなのが範囲奥義。「烈雷」とか「爆風」なんかの範囲奥義には、怒りの効果が及びます。確か…いつだかのアップデートで適用されましたね。

あ、そうそう、これこれ。

【検証】「怒り」は、全体攻撃系奥義でも「ターン開始時に奥義発動カウント-1」されるか? - まったりファイアーエムブレムヒーローズ【FEH】

効果としては、カウント減少とダメージ追加がありますが、このダメージ追加の効果、戦闘開始時にHPが75%以上あっても、奥義発動時に75%以下に減少していれば発動する!というのが、非常に大きなポイントですね、はい。

 

さて、以上の性質から、最もポピュラーな使い方は…

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はい、奥義カウント1の構成ですね。

月虹は、本来奥義カウント2ですが、キルソードの効果で1になっています。

基本的に受けから入ることを想定していて、受けてダメージを負ってHPが75%以下に減り、反撃奥義で怒りの追加ダメージ発動!って寸法です。

で、次の自ターン開始時には、奥義カウントが減少して、再度奥義発動状態になりますので、今度は攻めて一撃で叩き伏せる…ってのも視野ですね。

また、「月虹」を回復奥義の「夕陽」に変えると、違った運用が見えてきます。夕陽であっても、ダメージ+10の効果は生きてますので、それなりのダメージ量が期待できます。夕陽で回復することの恩恵を最大限に受けようと思うならば、守備が多少薄めでも、攻撃に振った構成が有効でしょう。「死線」を装備するのが典型的ですが、そもそも守備が少し不安…ってキャラであれば、スキルで工夫するまでもなく、適性があると言えそうです。面白いのが、聖印「切り返し」とのコンビネーション。怒りは、基本的に速いキャラが持ってきてますが、低速キャラに切り返しとセットで持たせると、なかなかいいんではないかと思います。ミシェイルのオートクレールで、似た運用をしてますが、なかなか強力です。受けて夕陽、受けて夕陽…と、2度発動します。切り返し内蔵の歩行ロイの封印の剣や、絶対追撃効果を持つエーデルガルトの覇道の戦斧などとも噛み合わせは良さそうですね。守りに自信があれば、夕陽ではなく月虹や凶星…っていうのもアリ…かもしれません。(あ、ロイくんの場合、武器に奥義カウント減少効果がないので、加速させる策が必要ですね)

 

奥義カウント1の構成として、もう一つ考えたいのが、最初だけ奥義カウントが1になる構成です。奥義の鼓動や歩行の鼓動などで、底上げするケースですね。

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上との違いは、こちらの方が高火力になる点と、次のターン開始時に、奥義カウントが0にならない…って点ですね。

ただ、怒り発動で奥義カウント1にはなるので、杖キャラなどで回復してあげて、再度受ける…ってことはできそうですね。

 

また、武器に倭刀系を選択する…っていうのも良いでしょう。怒り効果と重複して、奥義発動時にダメージが+20になります。言うまでも無く、カウント減少のキルソード効果を併せ持つ武器であれば、より良いです。フィルやカレルの持つ、無銘一門の剣(錬成後)あたりが代表的ですかね。怒りを最も上手く使いこなせる武器の一つ…と言っていいでしょう。

カウント減少という意味では、始まりの鼓動との相性の良さは抜群です。…まぁ、その辺りは説明するまでも無く、ソティスが標準スキルで実現してくれてますが…。

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あとは、金剛の呼吸、明鏡の呼吸ですね。これも、一段上のカウントの奥義が使用できるようになり、かなり相性がいいでしょう。錬成ウルヴァンの総選挙アイク…というのも、面白い選択肢でしょうね。

 

だいたいそんなところなのですが、怒りの発動確率を上げるため、比較的安全にHPを減らす策として、Aスキルの獅子奮迅や、補助スキルの献身、相互援助といったものとの相性の良さは、上げておいた方がいいでしょう。

その点では、最近実装された総選挙アルムの覇神断竜剣は、怒りと非常に相性がいいと言えますかね。

また逆に、発動後を重視するなら、攻撃守備の大覚醒などの、大覚醒シリーズも良さそうです。

 

ちなみに、ここまで受け前提の話をしてきましたが、まぁ、攻め前提の運用も無しではないでしょう。その場合、追撃が取れるっていうのが前提になります。

奥義カウントは2がいいでしょうね。倭刀&夕陽あたりがシンプルに強そうな感じがします。攻めからなら、柔剣や剛剣でカウントを減らしに行くのも面白そうですね。キルソード系を前提にするなら、竜穿や華炎といった、本来4カウントの奥義も視野になります。

 

さて、ここまでは、敵がカウント制御系のスキルを持っていなかった場合の話です。言うまでも無く、天敵はキャンセル系スキルです。代表的なところでは、キャンセル、金剛の構え、奥義隊形…といったところでしょうか。特に、金剛の構えは、標準で装備するスルトとの相性が抜群なので、意識したいところです。

上に述べたカウント加速で対抗するか、もしくは他のキャラに任せるか…。はたまた、1戦で倒すのを諦めて、逃げ回りながら怒りでカウントを貯めて奥義で倒す…ってのもありますね。この点、カウント減速をカットしてくれる天帝の剣を持つ、ベレス&ベレトも、怒りと相性が良いと言えるでしょう。…ベレスの標準Bスキル、怒りでしたね、そういえば(汗)

ということで

既に愛用してる人も多いかと思いますが、怒り、非常に強力なので、色んなキャラに持たせてみたいですね(^-^)