どうも、アサマです。
【注意】めちゃ長い記事になってしまいました(汗)
飛空城をやってて、どうしても罠を踏んでおきたい場面があると思います。今回はそんな場面で、罠を踏んで逃げる方法について、紹介したいと思います。
踏み逃げが成功しやすい場合
基本的に罠は、以下の場合に踏み逃げが成功しやすいです。
・敵から遠い
・罠の手前に多くのスペースがある
・罠の手前に罠がない
・罠の手前に砦や壁、泉などの障害物がない
逆に言うと、防衛を組む場合にこれらを避ければ、踏み逃げされにくくなる…という事になりますかね。
ケース1
さて、ケースで見ていきたいと思います。まずひとつ目は、こんなケース。
射程1キャラの足元に罠があります。手前のスペースは十分確保されていますね。方法はたくさんありますが、できるだけ必要なキャラの数や必要スキルが少ない方がいいので、その視点でいくつか紹介したいと思います。
方法1
まず、ひとつ目の方法です。用意するのは…
キャラ1:HP61以上の「回り込み」装備の2歩以上移動できるキャラ
キャラ2:「踊る/歌う」装備キャラ
キャラ3:「ぶちかまし」装備キャラ
の3体です。
はい、行ってみましょう。
まず、罠の2歩手前に、キャラ1を移動します。
次に、横からキャラ2でキャラ1を再行動。
キャラ3で、キャラ1をぶちかまして…
キャラ1が罠を踏みます。
この時、罠が重圧の罠で、かつ最高レベルの5(2020/5/15時点)の場合、HP60以下だと移動制限が入って逃げる事に成功しませんので、キャラ1の条件にHP61以上というのを入れています。
罠が落雷の罠の場合は、HPが61以上である必要はありませんが、落雷の罠が本物の場合、キャラ1、キャラ2、キャラ3がダメージを負う事には注意が必要です。
また、HP61以上の代わりに、キャラ1に「罠解除」を持たせるという事でも代替可能です。しかもこちらの場合、落雷の罠を踏んでもノーダメージで生還できるというメリットもあります。
さて、戻ります。
キャラ1を引き返して来て…
回り込みを実行。
無事に逃げ切る事ができました。
ちなみに、スペースが十分ある場合、キャラ1を騎馬キャラにすれば、回り込みを使用せずに、移動だけで逃げ切る事も可能です。しかし、騎馬でHP61以上を出すのが難しく、しかも逃げるスペースを確保できない事も実際には多いので、あまり現実的でないかもしれません。
なおこの方法、キャラ2を再行動キャラの代わりに「ぶちかまし/入れ替え/引き戻し/体当たり」所持キャラに変えても、実現できます。(スペース的な有用順)
スペースやその後の戦闘での汎用性を考えると、再行動キャラが最適だと思いますが、再行動が無くても実現できることは押さえておいた方がいいでしょうね。
方法2
次は、キャラ数とスペースは掛かりますが、混戦では使いづらい「回り込み」を使わずにやる方法です。
用意するのは…
キャラ1:HP61以上の2歩以上移動できるキャラ
キャラ2:「踊る/歌う」装備キャラ
キャラ3:「ぶちかまし」装備キャラ
キャラ4:「引き戻し」装備キャラ
キャラ5:「引き戻し」装備キャラ
はい、5体フルで使う感じですね。しかしこの場合、キャラ1に「回り込み」は必要ありません。
やり方として、罠を踏むところまでは、方法1と同じです。
しかし、戻ったところで回り込めないので…
その場で待機します。
で、キャラ4で、キャラ3(もしくはキャラ2)を引き戻して…
空いたスペースに…
キャラ5を移動させてキャラ1を…
引き戻し。
完了です。
これ、実はスペースにものすごく余裕があれば、4体でも行けます。(キャラ1を戻した直後、キャラ4でキャラ1を引き戻し)
ただ、これほどスペースが確保できる事はほぼ無いので、実戦的じゃないので取り上げませんでした。またこの場合、引き戻しは再行動でも代替できます。
という事で、ケース1については、比較的無理なスキルを持たせる事なく逃す事ができますね。
実際のお城だと…
この、セリスの足元の落雷の罠や…
この、ブラミモンドの二つ下の雷の罠などがこれに当たりますね。
ケース2
さて、次のケースです。
次は、射程1騎馬の足元にある罠です。ちなみに、射程2歩行などにも同じ事が当てはまります。
こちらは、ケース1に比べて逃げ切るのが難しくなります。
方法1
まず、ひとつ目の方法です。
用意するのは…
キャラ1:HP61以上の「回り込み」装備の2歩以上移動できるキャラ
キャラ2:「踊る/歌う」装備キャラ
キャラ3:「ぶちかまし」装備キャラ
キャラ4:「引き戻し」装備キャラ
キャラ5:「引き戻し」装備キャラ
さて、まずはできるだけ前戦にキャラを張り付けておきます。
まず、キャラ1(シャロン)を罠の2つ下のマスに移動。
次に、キャラ2(アクア)で再行動。
そしてキャラ3(エイル)でぶちかまし。
で、罠を踏みます。
ここまで、ケース1の方法1と同じですね。
次も同じです。
キャラ1を下げて…
回り込みを実行。
で、ケース1はこれで終わりでしたが、ケース2の場合はまだ、キャラ2とキャラ3が敵の攻撃範囲に入っていますので、キャラ4(キヌ)とキャラ5(マルス)で、キャラ1とキャラ2を引き戻します。
はい。
こんな感じです。
無事に、攻撃範囲から逃れる事ができました。
ケース1と同じく、引き戻しは再行動や引き寄せでも代替できますので、お好みで…というところでしょうか。
それなりにスペースが要りますが、恐らくこれが一番スタンダードなやり方かと思います。
方法2
次の方法ですが、次は、回り込みを使わない方法です。
用意するのは…
キャラ1:HPが半分以下になった「離脱の行路」装備のキャラ
キャラ2:「踊る/歌う」装備キャラ
キャラ3:「ぶちかまし」装備キャラ
キャラ4:「引き戻し」装備キャラ
キャラ5:「引き戻し」装備キャラ
はい、キャラ1以外は、方法1と同じです。
ただ、補助スキルやHPに制約が無くなった反面、あらかじめHPを半分以下にしておく必要がある点と、Bスキルが離脱の行路に取られる点が制約ですかね。
大抵の場合、HPを半分以下にするために、敵ドーマや防衛雷の塔などを利用した上で、献身や相互援助を必要とするため、方法1より手間がかかる上、難易度は高くなります。もし、キャラ1の補助スキル枠に引き戻しや引き寄せを持たせる事ができるなら、必要なキャラの数は4人で済みますが、献身や相互援助を持たせてる可能性も高く、期待できないかも…。
動かし方は、方法1とほぼ同じです。
キャラ1を罠の2マス下に移動。
再行動。
ぶちかまし。
罠踏み。
で、ここで重圧の罠で本物の場合、足を取られる可能性が高いですが…
離脱の行路でいくらでも逃げ場所がありますね。
キャラ1を引き戻しの妨げにならない位置に移動させて…
キャラ2、キャラ3を引き戻し。
で、無事に逃げ切りました。
ちなみに、キャラ1を離脱させるのは、最後でもいいです。
もし罠が落雷の罠で、ギャンブルしてやるぜ!という事なら、罠を踏んでダメージを負い、そのダメージで離脱の行路が発動して逃げる…ということも可能ですが、オススメはしません(汗)
方法3
次は、キャラ固定になってしまいますが、リリスを使ったやり方です。
用意するのは…
キャラ1:専用武器を装備したリリス(キャラ2-5のいずれかと支援)
キャラ2:「踊る/歌う」装備キャラ
キャラ3:「ぶちかまし」装備キャラ
キャラ4:「引き戻し」装備キャラ
キャラ5:「引き戻し」装備キャラ
です。
…で、やり方は、方法2と全く同じなので省略します。
リリスの専用武器効果で、支援相手の隣接マスに移動ができる、というものがあるので、HPを減らさずとも、離脱の行路と同じような動きができます。
彼女の場合は、補助スキルに献身や相互援助を持たせる必要が無いため、引き戻しや引き寄せにして、必要キャラ数を4体に抑えることも現実的ですね。
方法4
次の方法は結構お気に入りです。
用意するのは…
キャラ1:「やさしいゆめ」と「曲技飛行」を装備したピアニー
キャラ2:「引き戻し」を装備した騎馬
キャラ3:「ぶちかまし」装備キャラ
キャラ4:「引き戻し」装備キャラ
です。
ピアニーは、光シーズンではかなりの人が使ってると思いますので、実現性は高いと思います。
ピアニーと、キャラ2の位置取りが重要になります。
まず、キャラ3(エイル)で、ピアニーをぶちかまします。
この時、ぶちかまされたピアニーが罠の2マス下にくるようにします。
で、次にキャラ2(キヌ)をピアニーの前に出して、ピアニーを罠の側に…
引き戻します。
はい、罠発動。
重圧の罠の場合、移動が制限されますが、曲技飛行があるので…
ピアニーをキャラ2の下に移動できます。(今回の場合、右側でも可)
で、そこでキャラ2を再行動。
再行動を受けたキャラ2は、移動制限を受けている可能性がありますが、「やさしいゆめ」の効果でピアニーの後ろに移動可能です。
で、ピアニーを引き戻し。
最後に、キャラ2をキャラ4(シャロン)で引き戻したら…
はい、完了です。
これ実は、ピアニーに「空からの先導」を付ければ、キャラ2は歩行でもOKになります。かなり気持ちいい動きをしてくれます(^ ^)
ちなみに、キャラ2を飛行に変えることもできますが、対応スキルが少し変わって来ますね。
また、先導の伝令を駆使すれば、別バリエーションも考えられますが、ちょっとコストとスキル枠がかかり過ぎる印象ですかねー。
ちなみに、これまで紹介して来たすべての「ぶちかまし」キャラの代替として、伝承クロムを採用する事も可能です。伝承クロムの「運命を変える!」で、ぶちかます予定の場所に「引き戻」し、クロム自身は邪魔にならない位置に移動する…というやり方です。特に、ぶちかますスペースが無い場合などに有効で、より狭いスペースで罠の踏み逃げが可能になります。ちなみに、比翼アルムの比翼スキルまで組み合わせて、伝承クロムに2回引き戻しをさせれば、キャラはさらに少なくて済みます。最小構成で、曲技飛行先導ピアニー、伝承クロム、引き戻し比翼アルムの3人でやってのける事も可能になります。
はい、このとおり。
実際のお城では…
ここの、エリウッドの右の落雷の罠や…
ここの死神騎士の下の重圧の罠などになりますね。
ケース3
最後のケースです。
はい、2距離騎馬の足元にあるケースですね。
これに関しては…
方法1
・あらかじめ、軍師の作戦室かロキの専用武器で、移動距離を短くしておく
確実なのはこれです(汗)
ちなみに、この状態なら、敵の攻撃範囲がケース1と同じになるので、具体的な方法はそちらを参照ください。
方法2
さて、正攻法で行くなら、こんな方法も一応あります。
キャラ1:専用武器と「引き戻し」を装備したリリス(キャラ4と支援)
キャラ2:「引き戻し」装備キャラ
キャラ3:「ぶちかまし」装備キャラ
キャラ4:「ぶちかまし」装備キャラ
キャラ5:「引き戻し」装備キャラ
ここで、キャラ1は、以下でも構いません。
キャラ1(代替):HPが半分以下になった「引き戻し」「離脱の行路」装備のキャラ
さて、見てみましょう。
配置はこんな感じ。配置の時点でそれなりにスペースを取るので、その点でも実現性は低めだとは思います。
まず、キャラ2(パオラ)で、キャラ1(リリス)を引き戻します。(リリスが罠の4マス下にくるようにする)
で、下からキャラ3(ナーガ)でぶちかまします。
さらに、キャラ4でリリスをぶちかまします。
で、罠発動。
リリスを離脱させて、キャラ4を引き戻します。
で、最後に…
キャラ5でリリスを引き戻して完了です。
…今回は、キャラ5が再行動キャラになっちゃってますが、再行動キャラでも問題ありません。(むしろスペースの問題から、再行動キャラの方が有効)
はい、無事に逃げ切れました。
ちなみに、1ターン目から攻撃範囲に入っている場合は、最初の「引き戻し」が省略できます。
…ただ、1ターン目から障害物も無く4キャラ動かせる事はまず無いので、実際には考えなくていいでしょうね。
いずれにしても、この「方法2」は、かなり利用できる状況が限定されますので、方法1を活用するか、もしくは、2距離騎馬の足元の罠の解除は素直に諦めるか…という感じかと思います。
ということで
他にも、アネットを使ったやり方とか、伝承ルキナを使ったやり方とか、特殊なバリエーションはもう少しありそうですが、いったんこの辺にしておきます。
実際には、障害物があって思うように罠を踏み逃げできないケースも多いと思いますが、いくつかのパターンを持っておけば、踏み抜ける確率は上がります。罠が空いていると有利に働くことも結構あるので、活用してもらえればと思います。
個人的には、ケース2の射程1騎馬の足元対応まで考慮できていれば、それなりに戦略の幅も広がるんじゃないかなぁ、と、思ってます!