どうも、アサマです。
さて今回は、主に縛鎖の闘技場向けの記事になります。
鈍足キャラの中でも、強いと言われるキャラが所持している事が多い「追撃不可」スキル。
対抗策としてあるのは…
1. 追撃不可を無効にする「見切り・追撃不可」スキルや、同様の効果を持つ武器
2. 絶対追撃
の2つです。
いずれも、一部の例外*1を除いて、その後に速さ勝負になるという点では共通しています。
さてここでは、追撃不可をかいくぐって速さ勝負に持ち込んだ時、どのくらいの速さが有ればいいのか?について考えてみたいと思います。特に、2の絶対追撃を持つキャラは、自身がそれほど速くないケースも多いので、ある程度指標を知っておく事に意味はある…と思うからです。
まず、トップバッターは…
はい、スルトです。追撃不可の代名詞と言えば、まずは古典の「守備隊形」ですね。そして、この守備隊形が最も似合うキャラがスルトです。
速さを見てみると「22」ですね。10凸して神竜の花が贈呈されているこの形が、上限と見ていいでしょう。スルトを速さ↑で10凸するような人はまず居ないので、これが一つの指標になりますかね。以降も、基本的には「10凸5花で、速さ以外が得意」を前提にしたいと思います。
今回の守備隊形スルトのケースだと、絶対追撃を仕掛ける場合、速さ「27」が追撃要件になる…という事になります。
一点だけ注意が必要なのが、伝承英雄と共に出撃させた場合、伝承効果を受けてステータスが上がるという点です。速さの伝承効果を持つ英雄、すなわち…水のフィヨルム、風のルキナ、地の女ギムレーの3人が添えられていた場合、速さが+3されてしまいます。ここまでを考慮に入れるかどうか迷ったんですが、レアケースと見て今回の考察からは排除しています。気になる方は、全体的に+3する…と思っておけばいいですかね。上のスルトの場合、追撃に必要な要件が30になります。なお、飛空城における神界英雄にも速さを上げるピアニー、ユンヌ、リーヴが居ますが、飛空城では10凸5花の前提で見る必要はほとんど無いので、こちらも考察からは排除しています。
さて、次は…
ファドゥンです。
彼女たちは、武器に追撃不可を内蔵しています。こちらは、速さが「31」ですね。結構速いです。
ただ、AI操作のファドゥンの場合、追撃不可条件の「2マス以内に味方が居る」という方を崩す方が楽かもですね。
続いては…
伝承エーデルガルトです。こちらも、武器に追撃不可が入ってます。彼女の場合、AI操作でも条件は満たしやすいので、意識する必要がありますね。速さは「22」となっています。スルトと全く同じですね。
続いては、伝承ヘクトル。
こちらは「28」ですね。ちょっと高めです。ただまぁ、伝承ヘクトルに関しては追撃不可効果の条件が弱いので、条件を崩す方が手っ取り早そうです。
続いてはフリーズ。
こちらは花が貢がれたことを想定すると「22」ですね。絶対追撃の条件は、満たされるケースもそれなりに多いと思います。
お次は男ギムレー。
はい「29」ですね。まぁ、彼は、守備隊形より、攻撃隊形な事の方が多い…ですかね。
さて次は…
はい、ミルラです。「30」ですね。
…ただ、ミルラの場合は絶対追撃を無効化するスキルが授けられたので、その条件から外れるよう、誘導が必要ですかね。
続いては…
ルドルフ。花が足りないですが、花を上げれば「26」ですね。
さて、次は…
比翼アルフォンス。「22」ですね。
まぁ、彼の場合は追撃不可の条件である、奥義カウントを貯められるまでが勝負…というところはあります。
さて、ここからはどちらかというと、受けから入る場合のイメージです。
まずは…
伝承ユリア。鬼神明鏡の瞬撃による追撃不可効果で襲ってきます。花盛りが入ると、速さは「33」ですね。ただ、「光と闇と」はほぼセットで付いてくるので、+2の「35」で見ておいた方がいいでしょう。しかも、バフ無効。まぁ、それ以前にワンパンされないか?の方が心配かもですが(汗)
続いては…伝承クロム。
彼は別に、追撃不可を持っているわけでは無いですが、よく瞬撃を持って現れるので、入れました。速さは「31」ですね。こちらも、ワンパンされないように気をつける必要がありそうですが。
最後に…
はい、比翼ミカヤです。武器に追撃不可効果を持っています。速さは「25」ですね。こちらもワンパン注意です。
並べてみた
という事で、上に挙げたキャラたちを数値順に並べてみました…どん!
22:スルト、伝承エーデルガルト、フリーズ、比翼アルフォンス
25:比翼ミカヤ
26:ルドルフ
28:伝承ヘクトル
29:男ギムレー
30:ミルラ
31:ファドゥン、伝承クロム
35:伝承ユリア
はい、とりあえずこんな感じですね。厄介なキャラたちが速さ22に固まっているのは興味深いですね。速さ27以上の絶対追撃を用意できれば良さそうです。手っ取り早くは、斧殺しや青魔殺しあたりですかね。
比翼ミカヤに対しては、受けから入ったケースを想定しているので、速さ30以上のキャラに「切り返し」あたりですかね。
あと、気になるところで行くと、伝承クロムの31でしょうか。速さ36以上で返り討ちですね。やはり「切り返し」あたりですかね。
ちなみに、繰り返しますが、10凸フル花を想定しているので、キツ目には見てます。
また、当然、この上にバフも掛かることはあります。ただ、バフは同じくバフで対抗したり、デバフを掛けて対応もできるので、基本値を知っておくことは重要だ…と思います、はい。
ということで
ひと通り書いてきましたが、きっかけは、闇ユリアの限界突破に、速さ上げ個体を選ぶべきかどうか?という疑問に当たったからです。闇ユリアは、武器に絶対追撃を持ってますので、敵の追撃不可を掻い潜るために、どのくらい速さがあったらいいか…?が知りたかったのです。
とりあえず、何となく整理がついた気はしてますが、今後とも追撃不可が厄介な相手は増えるでしょうし、繰り返し考えていきたいところですねー。
*1:追撃不可に対して、絶対追撃を2つ重ねた場合、絶対追撃が発動します。