どうも、アサマです。
さてさて、ver 5.0.0において、飛空城の仕様が大きく変わりましたね。既に開催されているシーズンでもこの仕様が適用されていますが、変更が与える影響について、考えてみたいと思います。
まずは…
攻撃時の勝利レート基礎値の増加
攻撃時の勝利レート基礎値が、80→100になりました。
まずこれにより、シーズンを通した獲得レートは、320底上げされる事になります。(エナジー上限が250で、資源逃しが無く、等倍相当で16戦できることを前提)
これだけ見ると、純粋にこれまでより上のレートに辿り着きやすくなる…という事になりますね。
位階21をスタートとした場合、最大獲得レートごとの、到達最高レートを記載します。(ボーナスキャラは入れる前提)
160(1神階:無凸) → 13,560
180(2神階:無凸) → 13,880
190(2-3神階:計10凸) → 14,040
200(2-3神階:計20凸) → 14,200
210(3神階:30凸) → 14,360
はい、こんな感じですね。
で、飛空城には、フルスコア(今回から14,360)を叩き出すヤバい人たちが居住しています。(ここでは仮に「様子見勢」と呼称)
そんな、様子見勢の人々との戦いを避けたい…と思うなら、できるだけ、彼らと近いレート帯に近寄らない事が大切です。
ということで、彼らのレートの上昇の仕方を把握しておく必要があります。
中には、エナジーを使い切って行くスタイルの人たちも居ますが、最も多い戦略は、レート2倍攻撃で、エナジーが溢れないギリギリを狙って行く戦略、いわゆる低空飛行が主流と見ています。
という事で、彼らの登り方を見てみると…
11,000 → 11,420(火曜)
11,420 → 11,840(水曜)
11,840 → 12,260(木曜)
12,260 → 12,680(金曜)
12,680 → 13,100(土曜)
13,100 → 13,520(日曜)
13,520 → 13,940 → 14,360(月曜)
という感じですね。(曜日は、FEH基準。【例】火曜:火曜16:00-水曜15:59)
当記事時点は木曜の終盤なので、フレンドさんで12,260を見てみると…
フレンドさんの中でも屈強な戦士たちが、ズラリと12,260に並んで居ます。おそロシア…。
まぁ、少しレートが離れてても当たる事がありますので、あくまで目安ですが、ちょっと頭に入れておいてもいいかもしれませんね。逆に、彼らとマッチングしたければ、近いレートを狙って調整する…って言うのもアリかもしれません。ゆけ!刺客たち!(けしかけて行くスタイル)
位階28の追加
で、この勝利レート基礎値アップに伴い、位階28が追加になりましたね。
位階28へは、位階27に400加えた、13,800が必要になります。先ほど書いた通り、獲得レートの底上げが320なので、これまでのルールにおける位階27到達より、条件は少し厳し目という事になりますかね。
で、位階27より下の部分の報酬が変わったかどうか見てみたいと思います。これまでの報酬と比較してみると…
はい、変わらずですね。単純に位階28の報酬が増えただけ、という格好です。がんばって目指したいところです。
防衛失敗時のレート減少基礎値の増加
防衛失敗時のレート減少基礎値が80→100になりました。これは、ペナルティ側の増加ですね。
レート対象の防衛戦は最大で8回来るので、最大で、160増加された事になります。
まぁ、実際のレート対象防衛戦は、体感で6〜7回なので、120〜140って事になりますかね。
勝利時のレート底上げが320って事を考えると、やはり、これまでより高いレートが出しやすくなった…と言えます。
しかし、私を含め準ガチ勢以上は、位階28を目指す事になりますので、その点からすると、これまでのルールにおける位階27到達に比べて、条件はキツくなってますね。頑張りましょう。
防衛報酬獲得レートの変更
で、それに合わせて、防衛報酬の獲得レートも変わりましたね。
さてさて…
…のわっ!?
最高報酬を得るためのハードルは、むしろ上がっとるやんけw
これまで、-100までが最高報酬を得るための許容範囲でしたが、-80までになりました。ただ、報酬としては、これまで-100だった部分(花24個)は、-160〜-81という事で、確かに緩和されてます。
うん、緩和されてるけど…
最高報酬を狙いたくなるやん!(ゲーマーのサガ)
となると、防衛が厳しくなった上、これまでより許容範囲が狭い戦いに突入ですね。
ボーナスキャラの神階英雄の変更
次に、ボーナスキャラの選出方法の変更ですね。
毎回必ず、シーズンに合致した攻撃神階英雄、防衛神階英雄が選出されるようになるみたいですね。
これまで、シーズンが合わないのに居座っていた違和感が、ついに無くなる…という事になりますね。これ、闘技場の伝承英雄さんにも見習ってほしい(切実)
この変更によるインパクトとして真っ先に浮かぶのは、ボーナスキャラのためだけに1枠使う必要が無くなる、ということ。神階英雄=ボーナスキャラという事になれば、1枠圧縮できますからね。構成の幅が広がるという点で、非常に喜ばしい事です。好きなキャラを入れる余地もできそうですし。
ただ一方で、新たに実装された英雄を引きに行く…という意欲は少し減るかもしれません。これまで、ボーナスキャラの大半を占めていたのは新キャラで、彼らの最初の活躍の場として飛空城が選ばれるケースも多かったと思います。まぁ、これまで通り、新キャラはボーナスキャラになるでしょうから、今までと同じ感じでやる事も可能ではありますが。
この点を考えると、光/天の祝福の節約ができそうですね。ボナキャラ不在で、仕方なく新英雄に祝福を貼り付ける…なんて事もありましたからね。
いいことだらけ…にも見えますが、1つだけ制約が。それは…対象の神階英雄を持ってないと、恩恵は受けられない、という点です。まぁ当たり前の話ではあるんですが、現在、各祝福には4〜5人のキャラが在籍しているので、未所持のケースもあるでしょう。その場合は、これまで通り、新キャラをボーナスキャラとして据えて、これまで通り戦う…という事になりますかねー。
ボーナス攻撃神階出撃時の追加ルール
ボーナス攻撃神階を出撃させた場合、これまでと違うメリットも追加されました。
自軍ユニットが撃破されたときのレート減少が、1体分少なくなる
はい、今回の仕様変更において、最も物議を醸しているのがココです。
つまり、1体倒された状態(ワンデス)で、そのまま突破しても、誰も倒されなかった状態(ノーデス)と変わらない評価になる!という事になります。
「誰も死なせずにクリアする緊張感が、原作FEにも似て楽しい」という評もあった飛空城に対しての、大きな思想的変更になる…と捉えています。
加えて、ワンデスでの突破が増える事で、防衛はますます厳しくなります。これまでは、ワンデスした事で降参を選んでいたプレイヤーも、ワンデスでは止まらないからです。唯一、完全に被害を食い止める策は…
防衛神階を20凸して、最大レート減少幅を-20にする事です。(下で書く、ボーナス防衛神階のルールにも従う必要もあります)
…いやはや、防衛受難です。
ボーナス防衛神階出撃時の追加ルール
次にこれ。
防衛失敗時の下降レート抑制が、1体撃破分多くなる
これもなかなか刺激的な内容です。つまり、ボーナス防衛神階を入れておけば、それだけで、レート減少が、-100でなく-80に抑えられるという事になります。「これまでと同じ感覚でやれますよ」って事になりますね。
防衛は、攻撃に比べて自由度が高く、神階英雄の有無や数をそれほど意識しなくても良かった部分はありましたが、さすがにここまで来ると、ボーナス神階を入れずにやるのは痛い…という感じでしょうか。
ボーナスはローテーションするので、該当する防衛神階を持っていない週は、不安で眠れない夜が待ってそうです…(言い過ぎ)
ただまぁ、防衛神階については、これまで兵舎に眠りがちだった英雄も少なからず居ると思うので、彼らの活躍の場が増えた…という点は、多少嬉しい話なのかもしれませんね。
新しい神階効果
最後にこれ。新しい神階効果です。
該当する英雄を部隊に編成していると…
出撃できるメンバーが1人増えます。「特別枠」という扱いですね。
つまり、攻撃の場合、最大で6枠。防衛の場合、最大で7枠になるという事ですね。
めっちゃごちゃつくw
しかし、どのキャラが「特別枠」なのか、ひと目で分かるようになってるんですね。キャラの右下に、アイコンが付いてますね。
防衛の場合、このアイコンが付くのかどうかは…まだ分かりません。防衛神階に、特別枠効果を持つ英雄が登場するのを待つしか無さそうですね。
で、この特別枠。誰でも入れられる訳ではなく、制限があります。
・シーズンに合致する神階英雄
・シーズンに合致する祝福を付与された英雄
・シーズンに合致する伝承英雄
ですね。まぁ、レートを意識した場合のこれまでの選出ルールとほぼ変わらないので、あまり違和感はありません。
で、現時点(2020/12/7)で、この神階効果を持つ神階英雄はただ1人…
レギンなの。
ちなみに、該当スキルを持つ英雄自身を…
特別枠に入れる事もできます。
ちなみに…
この枠に編成した英雄によるレートの変化は起こりません
とあるので、今回の場合だと、レギンを特別枠に置いた事で、ボーナスキャラが外れ、レギンの限界突破数がレートに影響を与えなくなった…ということで、確かに、最大獲得レートが188→166に落ちてますね。
これで「お知らせ」にあるのはここまでですが、ゲーム内ヘルプの中の情報で、ちょっと解釈がアヤシイものがひとつ。
この、最後の文ですね。
そのまま捉えるなら、
「特別枠にレギンを入れても、ワンデスでレート下がるからな!」
って事だと思うんですが、捉えようによっては、
「通常枠にレギン入れてても、特別枠に入れた英雄が死んだら、レートが下がるからな!」
とも捉える事ができます。
もし後者だとしたら…かなり注意しないといけないですね。とりあえず…次のシーズンに、身を犠牲にして試してみますかね(ドキドキ)
ということで
かなりインパクトの大きい仕様変更でしたが、さて、今後どうなっていきますかね〜。いやはや。