どうも、アサマです。
今回は、スキル継承シリーズですね。見ていくのは…
生の息吹4
です!暁の女神の新英雄、エディが持ってきたスキルですね。さっそく見ていきましょう〜
目次
生の息吹4のスキル仕様
まず、生の息吹4のスキル仕様から見てみたいと思います。テキストはこんな感じですね。
どん!
…長い。
長いですね。しかし、記載の重複部分が多いので、うまく書けばもう少し短くできそうな内容です。
まず注目すべきなのは、継承制限が無いという点ですね。誰でも持つことができます。また、前提スキルの生の息吹3が初期からある安いスキルのため、スキル継承枠を圧迫せずに継承できるのもポイントです。
続いてスキル内容見てみましょう。
周囲2マスの味方と自分に、守備+4と回復不可50%無効の効果があることに加え、戦闘開始後に回復します。
回復量は、敵が戦闘開始後ダメージを持っていない場合、HPの20%〜40%になります。例えば、HPが40の場合、8〜16って事になりますし、HP60の場合、12〜24って事になります。
多少削られてる状態から戦闘をスタートした場合でも、殴り合う前に全快できることになりますね。
回復量の最低値はHPの20%が保証されてますが、回復量の振れ幅は自分と敵との守備の差×4です。守備の差が1なら回復量が4増え、守備の差が5なら、回復量は20増えることになります。
HPが40の場合、守備の差2で回復量の上限であるHPの40%に達しますし、HPが60であっても、守備の差3で同じく上限に達します。ちょっと差があればいいって感じですかね。
しかしこれ、敵が戦闘開始後ダメージを持ってる場合は回復量の上限が引き上げられます。引き上げられる量は、戦闘開始後ダメージを喰らった分。つまり、戦闘開始後ダメージを完全に無効化できる可能性を持っています。
HPが最大値の状態から戦闘が始まったとします。よくある構成として炎撃+蛇毒がありますが、この時の戦闘開始後ダメージの量は14です。HPが40の場合、守備の差が2あれば、全快状態でスタートできますね。また、伝承カミラや比翼リオンのように、戦闘開始後に大ダメージを与えてくる敵もいます。仮に、HPが40だったとして、戦闘開始後ダメージを39もらったとします。この場合、回復量の上限は39って事になります。HPの20%である8を除いた31が回復余地になりますね。これを回復するために必要な守備の差は…
31 ÷ 4 = 7.75 = 8
って事になります。守備の差が十分にある状態で受けてみると、こんな感じ。
ベースのHPが40で、戦闘開始後ダメージが39の表記ですね。
まず…
39ダメージ受けて瀕死になります。しかし直後に…
大回復です。回復量が55になっていますが、これはHPの40%=16に、戦闘開始後ダメージの39が加わって、16+39=55ですね。
ちなみに【回復不可】を受けている状態だとどうなるか?
闇ユリアを添えて試してみると…
39ダメ受けて…
28回復ですね。
55 × 50% = 27.5 = 28
ってことになりますね。「回復不可を50%無効」がしっかり効いています。さらに「回復不可を50%無効」を重ねがけしてみましょう。
奥義隊形4に回復不可50%無効効果が付いているので、ここに、生の息吹4所持者を添えて受けてみましょう。ちなみに守備差は十分に確保できています。
戦闘開始後ダメージは39でした。で、回復量は…
45でしたね。
ゼルギウスのHPは52なので、HPの40%は20です。ここに、ダメージの39を追加した、59が本来の回復量です。で、回復不可に対して50%無効にされて50%無効にされるため、75%回復不可無効。つまり、75%回復可ってことで考えると…
59 × 75% = 44.25 = 45
ですね。重ねがけ有効です。まぁ、回復不可無効持ちのスキルはだいぶ少ないので、あくまで参考程度までに、といった感じですかねー。
長くなりましたが、スキル仕様はこんなところですかね。
生の息吹4と相性のいいスキル
続いて相性のいいスキルを見ていきましょう。まずは…
見切り・反撃不可ですね。比翼リオン打倒セットと言っても過言ではありません。戦闘開始後ダメージを凌いだ上で、反撃不可を貫通して倒す、という作戦です。同種の効果を持つ武器やスキルなども候補に上がりますね。
次は…
奥の手。こちらは、範囲奥義への対策ですね。生の息吹4は範囲奥義対策としても有効ですが、それだけではちょっと心許ないため、合わせ技でなんとかしたいところです。その点、生の息吹4&奥の手4の組み合わせなら、範囲奥義のダメージを50%軽減しつつ、軽減しきれなかった分の一部を生の息吹4で補完するという感じですね。
他にも色々ありますが、とりあえず相性のいいキャラを見ながら話して行きますかねー。
生の息吹4を渡したいキャラ
ということで、生の息吹を渡したいキャラです。色々見てみたんですが、結論、誰に渡してもそれなりにいい感じになりそうですね(おい)
そんな中でも、あえて言うならこんなキャラ、というのを紹介します。あくまで、私の兵舎を中心に見れる範囲で見ただけなので、他にも色々相性のいいキャラはいると思いますが、ひとまず紹介していきたいと思います!
まず、トップバッターは…
フランですねー。添え性能がいいんですよね。戦闘中のダメージ最大60%軽減と攻速守魔+4がつき、かつターン開始時7回復も付きます。
標準Cの歩行の鼓動4も捨てがたいところではありますが、現環境においては生の息吹4に乗り換えたくなりますね。エディから直接継承するなら、相性のいい神速回避と回避・盾の鼓動も一緒にゲットできるため、かなりコスパはいいと言えます。
次〜
大賢者ガトー様ですね。範囲奥義に強い付与効果をばら撒く事ができるため、周囲の味方を含めて範囲奥義対策はこれで万全ですね。加えて、本人が反撃不可無効を持っているため、比翼リオンもしっかり受けられます。Bを不動4に変えれば、現環境でもトップクラスに強いおじいちゃんになるんじゃないでしょうかねー。
次っ!
伝承セリスですねー。
彼も、反撃不可無効を持っていることから紹介しました。生の息吹4を持たせることで、ほぼ確実に比翼リオンを沈黙させることができますね。
まぁ、伝承セリスに生の息吹4持ったキャラを添えるってのもありですけどね。
次じゃ〜
開花セリカですね。彼女は、武器に祈り効果が付いてますね。
天敵は、戦闘開始後ダメージと範囲奥義と2回攻撃なのですが、前の2つは生の息吹4で克服できます。範囲奥義を相手にする場合注意が必要なのは、守備で負けてると回復量がHPの20%となり、祈り効果発動条件を満たさなくなるという点です。概ね、守備が1か2勝ってれば足りるため、少し工夫は必要かもしれません。
ちなみに、祈り効果を持つキャラとしてユーミルおよび比翼ユーミルもいますが、彼女はCスキルに祈り効果を内蔵しているため、本人には生の息吹4は付けられません。ただ別キャラに付けて添えるのはアリですね。
次じゃ〜
ルキノですね。
彼女も反撃不可無効を持っているため上げました。彼女の場合、味方キャラを添えても生の息吹4の恩恵は受けられないため、自身で持つ必要がある、という点に注意が必要です。範囲奥義はもともと不発にできますので、戦闘開始後ダメージのケアができることで穴が少なくなりますね。再び表舞台に上がる時がきたか!?
回避効果マシマシで挑みたいですね。奥の手4持たせるのもありです。
次〜
闇マリアですね。
言わずと知れた、祈り効果付与さんですね。祈り効果に回復効果まで付けられれば、鬼に金棒です。強力な添え役として更なる活躍を見せてくれること間違いなしです。
攻速守魔+4を与えられるのもポイント高いですね。
次っ!
紋章士アイクです。
彼も反撃不可無効持ってるため上げました。加えて、彼はもともとかなり固いんですが、比翼リオンとの戦いにおいては、魔防次第で勝つこともあれば負けることもあるというような感じでした。それが、生の息吹4を持たせることで安定して勝つことができるようになりますね。もともと紋章士アイクのC枠は浮いてる感じなので、有力な継承候補であること間違いなしですね。
次〜
伝承リュール男です。彼も祈り効果を持っていますね。Aスキルです。
範囲奥義を受けられるようになるのはありがたい限りです、はい。
次っ!
エディと同時に実装された響心ミカヤですね。
彼女は、武器効果に「自身の2マス以内の味方を自身の2マス以内に移動」させる効果を持っています。この効果、生の息吹4との相性が良好ですね。これまでとは違い、攻め運用における生の息吹4の活用が想定できます。敵のターン開始時に10回復する効果も持っているため、飛空城の攻城において、救援の行路と組み合わせて使いこなせば、かなりクロウトっぽいです、はい。ワープ効果については、アシュなんかも持ってるんですが、アシュの場合はCスキルで実現しているため、生の息吹4との併用ができないため、ミカヤの独自性が光りますね。(一応、別解で水着ターナはいる)
2マス味方の弱化を強化に変える効果などもあるため、サポーターとしてもかなり優秀なんじゃないですかねー。飛空城の防衛に置いた場合、雷の塔の効果を少しではあるものの軽減しつつ、攻め込んできたら生の息吹4で回復する、ってことで、雷の塔が直撃しても、少しは足掻けるんじゃないかと思ってます。
響心英雄なので、継承に対する心理的な障壁が低いのもプラスポイントですね。
次〜
アルフォンスです、はい。彼は、武器効果に回復不可を50%無効を持っているため上げてみました。
守備も高いので相性はいいと言えますが、合わせてスキルはチューニングしたいですね。
次じゃ〜
伝承リュール女ですね。彼女は単純に見切り・反撃不可4を標準で持っていることから挙げました。
それ以上の説明はありませんが、比翼リオンをしっかり相手できるようになるのは大きいですね。
次〜
クロエです。彼女を挙げたのは、敵の守備を下げるスキルである…
天馬行空4を標準で持っているためです。守備の値が多少低くても、このスキルによって敵の守備を下げて、生の息吹4の効果を引き上げてくれるため、相性は良好です。個人的には、フィオーラさんなんかも同じくいいと思います。
次〜
お久しぶりの総選挙クロードですね。彼は、武器効果に回復不可60%無効があるため、回復不可に強いという意味で挙げました。
現環境で戦えるかどうかは微妙なところですが、持たせてもいいんじゃないかと思っています。
次〜
クリスマスベレトなんですが、彼自身につけるわけではなく、添えキャラにつけたいという意味で上げました。もちろん、添えキャラにつけたいとか言い出したら無数に挙げざるを得ないんですが、彼をあえて挙げたのは、反撃不可無効を持った護り手であるためです。安定して比翼リオンを倒せます。
同じようなことが…
開花フィヨルムにも言えますね。ぜひとも頑張ってもらいたいところです。
次じゃ〜
サフィですね。彼女はとにかく…
周囲を癒します。回復のエキスパートとして活躍してもらいたいところですね。
次〜
水着フィヨルムですね。全距離反撃と反撃不可無効ですね。普通に安定感あると思います。その場合、Bは不動ではなく回避にして、範囲奥義をかわしに行くのがいいかもしれません。
次っ!
子エメリナですねー。救援が呼べるので紹介しました。響心ミカヤ同様、攻めの運用が考えられますね。
次〜
門番です。彼は、添え物として優秀なので、Cを生の息吹4にすることでさらに固い門になりますかね。
添え物としてでなく、自身を戦わせてもいいですしね。
次〜
伝承ファたそです。彼女はあれですね、祈り効果。
奥義なので、不治の幻煙で潰されないのはメリットです。ファたそで範囲奥義を受けてやりましょう。
次〜
伝承カム子です。通常戦闘ではかなり固いので、戦闘開始後ダメージを抑止できるだけでさらに固くなります。
受け奥義が連続発動するのもいい点ですね。
次っ!
久々のニシキです。添え物と言えば、かつては猛威を振るったのが彼。再び華やかな表舞台に立つ日が来たか!?
次〜
ユキムラですね。何気に守備高めの彼は、サポートスキルが優秀なので上げました。
なかなかいいんじゃないですかねー
ということで、いったんこのくらいですかね!
生の息吹4への対抗策
さて、生の息吹4の継承候補について見てきましたが、逆に敵が生の息吹4を持ってきた場合どうすればいいか?について書いてみたいと思います。
まずひとつ目の策は、戦闘開始後ダメージに頼りすぎないってことでしょうか。生の息吹4の効果の目玉はなんといっても戦闘開始後ダメージの実質的な無効化です。これに対応するには、炎撃や蛇毒などの戦闘開始後ダメージに頼りすぎない戦い方をしていくべきでしょうね。まぁ、逆にいうと最近、戦闘開始後ダメージが強すぎたってのはありますかね。
ふたつ目の策は、戦闘開始後ダメージを不治の幻煙4とセットで運用すること。回復不可50%無効が付いているとはいえ、不治の幻煙によって回復量を抑えられる事は確かなので、組み合わせて使っていきたいところですね。
3つ目の策は、孤立させることです。生の息吹4は2マス以内に味方がいることが条件なので、これを剥がせば効果は発揮しません。敵がAIなら、釣り出してしまえばどうということはない、ということになりますね。
最後4つ目、暗闘ですね。本人が生の息吹4を持ってる場合は効果ありませんが、生の息吹4キャラが添えられている状態なら、暗闘でガードすることができます。ただ、すべての色に対応した暗闘は、エンブラや水着シャミアの比翼スキルなど、ごく限られたキャラしか持っていないため、色決め打ちで当てに行かざるを得ないのが苦しいところですかねー。
ということで
戦闘開始後ダメージへのメタとは言いましたが、単純に継戦能力も上がるなかなか強力なスキルなんじゃないですかねー。魔防優位時代が長く続きましたが、これからは守備の時代がくる!?そんな予感もする今回の生の息吹4でした。運用するのが楽しみですね!
ではまた。