どうも、アサマです。
さて今回は、氷祭フィヨルムが持ってきた、重装専用スキル「連盾隊形」について見ていきたいと思います!
目次
連盾隊形のスキル効果
まずは、テキストを見てみましょう。
受け奥義の複製発動を、これでもか、と強いる仕様ですね。キャンセルでは太刀打ちできないほか、敵の攻撃前に敵のカウント-1する効果も刺さりません。
50%軽減のスキルを複製発動すると軽減幅は75%で、ここからさらにダメージ7軽減されます。仮に、60もの大ダメージを与えられるはずだったものも、ダメージは8まで抑えられてしまいますね。
倒し方
さて、そんな連盾隊形ですが、倒し方を考えてみましょう。
射程を変えて攻撃する
まずはこれ。現在、重装が持てる受け奥義に、全射程対応型のものはありません。つまり、射程を変えれば受け奥義を不発に終わらせる事ができ、連盾隊形も不発になるって寸法です。
状況さえ作り出せれば最も手軽な方法と言えますかね。ワンパンや連撃で倒すか、反撃を耐えて追撃で倒すか、といったところでしょうかね。
しかし重装には護り手という戦い方があり、敵も容易に射程違いを許容してくれません。そんな時は、神階エンブラや嫁エンブラの持つ【護られ不可】が有効ですね。
まぁ、決闘なんかだと刺しにくいのが難点ですが、ひとつの戦法として頭に入れておくと良さそうです。
また、総選挙ベルナデッタで、敵エンブラの【護られ不可】を押し付ける手もあります…が、こちらは完全に運ですね。
受け奥義無効キャラを使う
続いては、受け奥義を発動させない効果を持つキャラをぶつける、というのがあります。
私が記憶している限りだと、伝承ナンナ、春カアラ、ルキノ、浴衣ルキノの4人ですかね。
いずれも射程1なので、この対策は近間の連盾持ちへの有効打ということになりますかね。
ちなみに、ルキノたちだと、こちらも奥義発動できないので、一撃で倒すのは難しく、追撃が取れるようにしておく必要がありそうです。
範囲奥義を使う
続いてはこれ。範囲奥義ですね。
連盾隊形が初期装備の氷祭フィヨルムに関しては、範囲奥義への備えが無いため有効です。しかし、生の息吹4や【神獣の蜜】による戦闘開始後回復に弱いのが玉にキズ。生の息吹4については、不治の幻煙4で多少抑えることもできますが、神獣の蜜についてはお手上げです。逆に言うと、これらを備えていないチームが相手なら、範囲奥義は有効な手になります。しかし、もうひとつ弱点。それは、範囲奥義をうまく当てなければならないという点。護り手が相手になるので、ズレると悲惨です、うまく狙いましょう。
ちなみに、ここまでお膳立てしても、通常攻撃が全く通らないという悲しい場面に出会うことがあります。ここが最後の関門ですね。頑張って攻撃力を上げましょう。
まぁ、範囲奥義は気軽に用意できる分、刺さる場面も限定的…という感じですかね。氷祭フィヨルム以外だと、範囲奥義を軽減してくる重装もいたりします。
戦闘開始後ダメージを使う
続いてこれ。伝承カミラやバレンタインリオン、あとは炎撃や蛇毒が該当します。
…と、挙げましたが正直かなり厳しいです。上のスクショのバレンタインリオンですら、結構ギリギリです。しかも、範囲奥義と同じく、生の息吹4や神獣の蜜がくると痛いです。…というか致命傷です(泣)
実際には、他の方法と組み合わせて仕留める、と言った感じがいいでしょうね。例えば、範囲奥義と蛇毒を組み合わせるとか。まぁこちらも、通常攻撃で連盾隊形にダメージが通る、ということを前提にしているため、それなりに頑張らないといけません。
ちなみに、範囲奥義や戦闘開始後ダメージで敵のHPを1まで削ることができたとして、1ダメージを与えるために必要な、連盾隊形効果適用前のダメージは、29です。敵の他スキルや武器効果をくぐり抜け、29ダメージが残る必要があります。…頑張りましょう。
4連撃で倒す
続いてはこれ。これは実現難易度が高く、しかし実現できれば確実な方法じゃないでしょうか。
連盾隊形の発動条件を見ると、一見、全ての攻撃に対して奥義カウント-1が発動しそうに見えます。しかし、発動しないタイミングが2つあります。そのうちの一つが、2回攻撃持ちが追撃した際の、追撃の2回目の攻撃、つまり、4回攻撃の最後の1回は、受け奥義が発動しないことになります。
この時、関門が2つあります。ひとつ目は、追撃が発動しなければならないことです。特に、初期装備の氷祭フィヨルムは、ナチュラルに速く、かつ見切り追撃も具備されているため、気合い入れないと追撃が取れません。しかし逆に、継承された他の重装であれば、速さで勝つのが容易だったり、絶対追撃で何とかなったりすることもありますので、なんとか頑張りましょう。フィヨルムを相手にする場合は、こちらの速さにバフを掛けたり、相手の速さにデバフを掛けたりして頑張って行きましょう。
参考にできる記事貼っときます。
・ターン開始時に味方に何かを付与するキャラ一覧 - まったりファイアーエムブレムヒーローズ【FEH】
・ターン開始時に敵に何かを付与するキャラ一覧 - まったりファイアーエムブレムヒーローズ【FEH】
現状、これらの中で最も有効なのは、デバフの【凍結】ですかね。頑張って付与して追撃で敵を倒しましょう。
また、追撃が発動できたとしても、反撃でやられては元も子もありません。そこで有効になるのは、反撃不可や攻め立てです。敵の反撃を許さずに4連撃することで、最後の一撃で倒すことができます。しかし、初期装備の氷祭フィヨルムは厄介なことに、反撃不可無効を持ってます。穴を潰しに来てますね。ここに、不動の姿勢3聖印を持たれた日にはもう、反撃を受けることは必至ですね(泣)
ということで、相手が氷祭フィヨルム以外なら、反撃不可や攻め立てで4連撃して殴り倒せばいいんじゃないかと思います。あるいは、そもそも敵は受け奥義なので、大した火力は出せません。反撃を普通に受けても問題ないと思います。ただ、問題は氷祭フィヨルムで、反撃の一撃が重いんですよねー。なんと言ってもダメージを反射してきますし、ダメージ軽減も無効化してきます。
なんとか凌ごうと頑張ってみましたが、ほぼ反撃で沈みますね。
ということで、反撃を確実に耐える方法を考えると、祈りに行き着きます。策に詰まると毎回出てくるヤツですね。ホント息が長いです。
奥義の祈りはもちろん、内蔵してる祈りもアリですね。
こちらは、2回攻撃持ちのヘザーに祈りを持たせて突っ込んだ絵です。フィヨルムのAスキルがキャンセル内蔵なので、拍節を持たせるか添えるかしないと、殴ってもカウントが進まない事には手当てが必要ですね。速さも盛らないといけないので、なかなか準備が大変ですね。がんばりましょう。
ちなみに2回攻撃は、トライアングルアタックやデュアルアタックでも実現できます。フィヨルムを撃ち抜くには速いキャラが必要なので、速くて2回攻撃を実現するために、2回攻撃の方をこれらに頼るのはアリ…というか順当でしょうね。
また、祈りも外部に委託可能です。ユーミル、比翼ユーミル、闇マリアといった面々です。定期的に環境に適用するのは興味深いですね。離れると効果が届かないので、うまく配置する必要がありますね。
速いキャラ+トライアングルアタック+闇マリア
みたいな構成を組めば、フィヨルムも撃ち倒せそうですね。
繰り返しますが、相手がフィヨルムでなければ、ここまでお膳立てしなくても倒せると思います。
神速追撃で倒す
続いてこれ。これが、連盾隊形が発動しないもう一つのパターンです。神速追撃と言っても、単に神速追撃が発動するだけではダメで、追撃が発生した上で神速追撃が発生する必要があります。
結局、速さ勝負を真っ向から挑まなければならない点は、2回攻撃の時と同じです。
神速4で実現する場合は、相手は近間って事になるので、反撃の火力は高くはありません。攻めに全振りで大丈夫でしょう。で、相当頑張ったのが上の伝承シーダ。マルスエンゲージの大盾フィヨルムに神速追撃でトドメを刺しています。奥義がちょうど神速追撃のタイミングで刺さるように調整しています。
重装特効の伝承シーダでもかなり調整が必要だったので、割と気合い入れて掛からないとダメかもしれないですねー。
もうひとつは、罠解除・神速で実現する場合。
こちらは遠間なので、はっきり言って、相手が氷祭フィヨルムの場合はかなり厳しいです。まず、反撃でやられないために祈り要素が必須で、奥義で賄う場合、攻撃奥義無しの火力で倒し切らないといけません。
もう一つのパターンとして、祈りを外付けで賄うパターン。ユーミルを添えてみました。
奥義:滅殺を開幕発動状態までチャージしておき、C信条とS拍節を駆使して神速追撃のタイミングで再度滅殺が発動するように調整しています。こちらの方が、まだ実現性があるかなぁ、という感じはしますが、盛らないと倒せない事には変わりありません、はい。
受けから入ってとりあえず放置する
最後の策がこれ。何の解決にもなっていませんが、バラけたところを他のキャラから倒していって、射程が違うキャラで突撃できる形になったら仕留める、という作戦です。決定打が無い場合の苦肉の策ですが、ま、とりあえず先送りにしてみたらなんとかなるかも?
ちなみに、放置してる間に雷の塔が刺さったり、スカディや暗夜竜のブレスが刺さったりするかもしれません(いや、勝手には刺さらんやろ)
連盾隊形との戦い方
ということで、色々考察してみましたが、まず言えることは、とりあえず射程変えて殴れるならそうしよう、って事ですかね。射程が違えばさほど脅威ではなく、プレイングでなんとかできるに越したことはありません。
それが難しい場合、相手が氷祭フィヨルム以外なら、受け奥義で高火力で反撃してくるキャラは居ないので、とにかく殴りに行こうって事になると思います。特に、近間はその傾向が強くなるでしょうか。倒せなくてもデメリットが少ない、嫁ラピスとか総選挙アルフォンスで殴りに行ければゴキゲンですね。ただ、倒せなかった時のペナルティが厄介なキャラがいます。それが、フォデスです。
近間、遠間ともに出現しうるので注意ですね。不用意に殴ると、近くにいる味方が行動終了されてしまうため、反撃でやられないからと言って気軽に行くのは禁物ですかねー。
で、まぁその他の場合は気軽に殴りに行っていいんですが、キッチリ倒したいならやはり2回攻撃の追撃ですかね。拍節は必須として、4カウント奥義と拍節をセットにして殴りかかるか、あるいは2カウント奥義を開幕で1だけ減らしておいて殴りかかるか。こうすると、連盾が剥がれたところに奥義を叩き込むことができます。
で、相手が氷祭フィヨルムの場合は要注意で、反撃が痛いので追加で考慮が必要です。聖印が不動の姿勢じゃないフィヨルムなら、攻め立て付与で対抗できます。この場合、奥義は3カウント(当然拍節付き)か、2カウントチャージ済みあたりでしょうかね。
不動持ちフィヨルムの場合はかなり対抗できる範囲が狭くなりますね。ユーミルや闇マリアを添えながらの連撃特攻が一番取りやすい手段で、闇マリアにマジックシールド+なんかが付いてると、再行動で逃げることもでき、動かしやすくなりますかね。デバフやバフを詰みまくれたり、重装特効なとで素で高火力が期待できるなら、奥義を祈りにしてもいいかもしれません。デバフは、混乱、不和、弱点露呈など、動員できるものはフル活用していきたいですが、フィヨルム本人への弱化は無効化される点は注意が必要ですかね。また、祈りは反撃時に発動可能状態になっていないと意味がないので、こちらも注意が必要ですかねー。
いずれにせよ、なかなか厳しい戦いになるので頑張りましょう!
ということで
なかなか手強いですね、連盾隊形。しかし、氷祭フィヨルム以外の連盾に対しては、しっかり対策用意すれば割と行けそうな感じもあるので、頑張っていきましょうかねー。
またすぐに対策スキルも出るんだろうなぁ(遠い目)
ではまた!