どうも、アサマです。
いやー、総選挙英雄たち、楽しいですねー。
前記事では、奥の手の仕様について話しましたが、今回は、継承先について考えてみたいと思います。
奥の手の効果をおさらいすると…
こんな感じです。まぁ、細かい説明は継承キャラを選ぶ段階でやっていくとして、気になるのが、「奥の手3」じゃだめなの？って点。高級スキルを継承する際は、できるだけ多くのスキルを継承したくなるのが人情ってもので、せめて1枠でも空いてくれれば…と考えるのは自然です。
ということで、奥の手3を見てみましょう…どん！
…はい、全然ダメですね。敵速さ、守備-4が無くなってますし、何より、最大15にもなる追加ダメージが発生しません。これは致命的。また、当然ですが闘技場の査定なんかでも損はしますね。
ということで、残念ながら、奥の手は4で使うのが妥当なようです。このあたり、最新スキルの宿命ですかねー。
さて、継承先候補を見ていきましょう。念のため、継承可能なのは剣槍斧ですね。
まずはこの人。
魔器クロムです。
継承する際にまず考える事は「魔器英雄を経由するか？」というのが最近の流れです。そこ行くと、彼は、経由するにはうってつけじゃないでしょうかね。まず武器効果に…
カウント変動量+1があります。奥の手を使う場合、奥義カウントは大きいものを使用する事になるので、カウント加速とは非常に相性が良いと言えます。まぁ、外付けするという選択肢もありますが、自前でこれができるのは大きいです。加えて、初撃のみですが、ダメージ軽減40%を持っているので、奥の手との重ねがけで最大64%軽減になります。これは大きい。また、騎馬ながら見切り追撃も搭載しているので、奥の手の「敵の速さ、守備-4」とも噛み合わせが良いです。唯一、相性が悪いのが、奥義カウント-1で、これのせいで、奥義カウントの最大が4になってしまいます。持たせる奥義は、天空か祈りでしょうね、はい。
また、元々のBスキルは「速さ守備の干渉4」で、再移動系ではありませんので、使用感もほぼ変わる事なく行けると思います。
ということで、経由して損はないキャラなんじゃないですかね。ちなみに私は、クロムの継承権の使用回数が切れているので、迷っています。少し前に、クロムの継承権を割と雑に使ってしまったのが悔やまれる…。
で、次。
はい、同じく魔器英雄のアルフレッド。彼の魔器にも、奥義カウント変動量+1があります。見切り追撃は無いものの、絶対追撃と敵追撃不可があるので、中速域ながら追撃を取れることも多く、相性は良いです。ただやはり、奥義カウント-1なんですよねー。標準Bに近影が付いているので、再移動できなくなって使用感は変わると思いますが、それを差し引いても、経由するには魅力的なキャラだと思います。
ということで…
継承権も余ってたので、継承させました。ちなみに継承元のルフレは、天井とプレゼントで2体確保したので、2体目を継承に使いました。
他にも魔器英雄として、リーヴ、ガングレト、イングリットが居ますが、所持する魔器や専用スキルなどから考えると、この2人が良いかなー、という気がします。
さて、魔器英雄はいいとして、本命の継承先候補を考えてみましょうかね。（ちなみに、私が持ってる英雄を中心にしか語れないので、他にも色々とあるだろう点はご了承を…）
まずは…
シェズくん。武器効果を見ると…
カウント変動量+1がありますね。そして、40%軽減もあります。さらに、なんといっても2回攻撃というのが良いですね。最近のキャラが軒並み持ってくる「奥義カウント-1」を持っていないというのもプラスポイントです。受けから入って、反撃で連撃をお見舞いする…というのが有効になりそうですね。天空を持たせるなら、始まりの鼓動や、周囲からターン開始時にカウントアップする効果をもらうと良さそうです。総選挙ルフレの【七色の叫び】とも相性が良いですね。…まぁ、継承元なので当たり前ですが。
鼓動が期待できないなら「祈り」にして追撃に備えたり、カウント4奥義（「流星」「竜穿」あたりかなぁ）にすると良さそうです。あ、キャンセルにだけはご注意を…。
ちなみに、元のBスキルが「速さ守備の防壁3」ですが、防壁を標準で持ってきてるキャラは、奥の手との相性が良い事が比較的多そうです。まぁ、感覚論ですが…。
続いては…
アテナさんです。
…え？使ってない？
まぁ、アテナさんとは言いましたが、年季の入ったキャラ全般…と捉えても良いかもしれません。なぜそう言えるかと言うと、まず、昔からいるキャラは、錬成がしょぼく、特に、奥義カウント-1を持っていないことや、つよつよの低カウント専用奥義を持ってないのが普通です。
そういう昔ながらの型にこそ、奥の手はハマります。過去キャラ救済スキルと言っても過言ではないんじゃないでしょうかね。（…ちょっと言い過ぎ）
先ほど言った通り、魔器との相性も良いので、魔器を継承済みであってもノーブロブレムです。
みなさんも、長年愛し続けてる推しキャラに渡して上げると、後悔はないと思います！（完）
…
…
いや、終わるの早いな。（ノリツッコミ）
もう少し見てみましょう。次は…
シルヴィアさんです。…というか、近接踊り子全般ですかね。火力はあまり期待できないかもしれませんが、生き残る確率を上げる構成は組みやすくなりますね。
続いて…
伝承ロイくんです。
奥義カウント変動量+1に加え、キャンセル無効が付いているので、高カウント奥義との噛み合わせはバッチリですね。奥義カウント-1も持ってません。加えて、Cの専用スキルに軽減効果（最大40%）もあり、噛み合わせはバッチリでしょう。
次〜
はい、孤高の戦士ルキノさんです。
奥義が発動しないマンなので、奥義カウントが高かろうが、彼女には関係ありませんね。「祈り」あたりを付けておけば良いでしょう。…ただ、私みたいに、既に心流星をプレゼントしちゃってる場合は少し微妙ですね。心流星チャージ済みで速さ参照の最大30%軽減なので、ダメージ軽減を優先するなら、最大軽減幅が50%と同じ、回避の方が良さそうです。ただ、速さ負けすることも見越すなら奥の手の方がいいかも…と、悩ましいところですね。
続いては…
グレゴさん。
彼については、耐久がウリだという点と、Bスキルが標準でカラなので自由に付けられるところが利点です。速さも中速域で回避は付けにくく、奥の手と合いやすいです。ただ、奥義カウント-1が付いてるのは難点ですかねー。
まだまだいきます。次は…
フェリクスくんですね。彼も、防壁持ちなんですが、武器効果が…
ターン開始時に奥義カウントを-2する効果があるため、高カウント奥義を仕込みやすくなっています。加えて、30%カット。これは初撃以外にも有効なので、奥の手と合わせて安定的に58%カットできます。（ちなみに、奥義発動カウント-1持ちなので、最大カウント4です）
ひとつ残念なのが、標準装備の神速回避が使えないところ。そもそも、奥の手自体が神速回避のBスキル版みたいなところがあるので、あえて乗り換えるかどうかは、好みが別れるところでしょう。ちなみに同じく開幕カウントダウン持ちとして開花フィル、開花マリータがおり、この辺りも候補と言えば候補ですかね。
いったん、歩行剣士はこれくらいですかねー。続いては重装剣士。まずは…
はい、着物なカザハナさんです。★4排出だったこともあり、武器が汎用です。標準のものは見切り追撃が備わってるもので、これと奥の手は相性良さそうですし、魔器持たせても良さそうです。護り手との相性もバッチリですね。
次に…
はい、固いっ！強いっ！アーダンです。受け連撃を繰り出せるので、候補に挙げました。絶対追撃くらいは付与して上げたいところです。
…剣重装はこの2人くらいですかね、わが兵舎では。
続いて剣騎馬。まずは…
レギンですね。奥義カウント3の魔弾をそのまま使うのが良いかなー、と思いますが、その場合、軽減は30%、追加ダメージは5と、おとなしめになってしまいますね。ただ、軽減の方は武器効果の30%軽減と重複するので、トータルで51%軽減にはなりますね。ただ、あえて天空や祈りに変えるというのもアリだと思います。再移動が武器についているので、奥の手を持ちつつ再移動ができるのはなかなか魅力的です。受けでも使える可能性が出てきますので、飛空城でレギンで受けざるを得ない場合に耐えてくれたりするかもしれません。
次に…
お茶会アイラです。彼女の最大の特徴である、再移動(最大4)が武器に付いており、この点において、Bスキルを使用する奥の手との相性はいいと言えるでしょう。ただ、専用奥義を使わない決断と、攻め立てを捨てて一撃受けてからの反撃耐久を上げる事のメリットはどれほどあるのか…？というところが争点かと思います。奥の手を採用した場合に最大のメリットになりそうなのが、多少受けも行けるようになる…ってところですが、絶対追撃は受けてしまうので、うまくかわす必要はありますね。
続いては…
はい、総選挙セリスです。奥の手付けた状態で攻めから入ったら、相手を倒せなかったとしてもほぼ死なないんじゃないでしょうか。
初撃で2以上残れば生き残るので、まず大丈夫でしょう。武器が再移動持ちというのもいいですね。ただ、疾風迅雷は奥の手の対象外なので、疾風迅雷を起点にスキル構成してる場合は、再構成が必要になります。（まぁこれは他のキャラにも言える事ですが）
続いて…
水着シェズ子です。個人的には最有力候補です。
攻めから入る場合には再移動、受けから入ろうと思えば2回攻撃が有効に機能します。特に、標準装備の速さ守備の凪4だと、受けは絶望的なので、かなり期待値が上がります。奥義カウント-1が付いていないのもプラスポイントですね。
攻めで使う場合も、見切り追撃さえ付ければ、2連撃のあと反撃を耐えてさらに2連撃…という構図が見えます。かなり強いんじゃないでしょうかね。
唯一気になるのが、もともと持ってる速さ守備の凪4が高級スキルだから変えるのがもったいない…という点（貧乏性）。これはまぁ…克服しましょう。
騎馬剣はこのくらいですかね。毒の剣ケンプフとかも良さそうですが、育ててないので評価できず。続いて飛行剣。
はい、ルピナスです。シルヴィアの時に言った事と基本的に同じですが、踊り子は耐久があると動きやすくなります。特に、自操作ではない場合、耐久を上げておく事で相手に思わぬ苦戦を強いることもありそうです。防衛神階英雄のルピナスに持たせる事で、防衛の成功率を上げる事ができる…かもしれません。
続いては…
また受け連撃ですね。パオラさんです。再移動が武器についている点もポイントです。ただ、飛行については「警戒姿勢4」という飛行専用の類似の優秀なスキルがあるため、無理に奥の手を渡さなくても良いかもしれませんね。また、受け連撃は待ち伏せ運用も相変わらず魅力なので、どちらを採用するかはお好みで…というところでしょうか。待ち伏せ4も近々来るかもしれないですしね。
同じ理由で…
オルティナも候補には上がります。奥義カウント変動量+1もエライです。しかし、彼女の場合は専用奥義の「双刃」（2カウント）が強力なので、付けるなら大人しく警戒姿勢4ですかねー。
というところで、剣キャラは以上です！
…なんだかだいぶ色々紹介しちゃいましたね…。槍と斧は、適当に端折りながら行きますかね。
とりあえず槍見てみましょう。まずは…
ノート。専用Bスキルなのですが…
最近だと速さ負けする事も多いと思うので、安定して軽減できる奥の手に軍配が上がりますかね。
続いて…
祭リン。フェリクスと同じく神速回避が標準装備ですね。戦闘後に奥義カウントが-1されるので、相性はいいですね。奥義を何にするかにもよりますが、Cを始まりの鼓動4に変えるのもひとつの手ですね。
次っ！
比翼エフラム。移動+1と再移動を持つ、希少な歩行キャラですね。
回避を持たせるには速さが足りないので、かなり奥の手との相性はいいと思います。奥義カウント-1がないのもGood。
続いては、騎馬槍。まずは…
総選挙クロム。理由は、魔器クロムとほぼ同じなのですが、奥義発動カウント変動量+1、ダメージ40%軽減があり、かつ、Bの近影を取ったとしても、補助スキルを使えば2回移動が可能になるためです。疾風迅雷運用をしている場合、これを捨てる必要がある点が、やはり悩ましいですかね。
さて次です。
中速、ジェラルト師匠です。もともと固めなので、追撃もらっても耐えられるんじゃないか？ということで。ちなみに私は闘技場の査定用に使ってるので、査定力アップにもなりますね。
続いて飛行槍。飛行槍についてはほとんどが「警戒姿勢4でええやん」ってな感じなのですが、強いて上げるなら…
クロエさんあたりですかね。追加ダメージが乗ることがメリットになりそうです。
ちなみに、うちの普段使いに、槍重装はいませんでした（衝撃）
さて、最後は斧です。
まずは…
エーデルガルト。実は、かなり良いんじゃないかと思ってます。中速で絶対追撃持ち、かつ、奥義に頼らず再行動できる…ってことで、生き残る確率を高めてくれる奥の手は、非常に合いそうです。Cに恐慌の幻煙あたりを仕込めば、優秀なデバファにもなりそうです。
次は…
元祖軽減野郎のこの人。中速帯なので回避の恩恵は受けにくかったですが、奥の手装備でまだまだ行けるんじゃ無いですかねー。かなり奥の手と相性が良いキャラのひとりだと思います。
歩行斧からもうひとり。
はい、眩しいですね（どこ見て言っとんねん）
彼がエライのは、軽減ダメージを跳ね返す点ですね。奥の手の方が回避よりも安定しそうなので、相当相性良さそうですね。奥義カウント-1も無いですし。
歩行斧はこのくらいですかね。
で、斧重装は…該当無しでした。バレンタインルキナあたり、相性いいかとも思ったんですが、慧眼隊形4の方が良さそうだな、と思い直しました。
で、斧騎馬。
はい、海賊ヴェロニカです。既に昔のキャラ認定されてしまいそうですが、双界英雄の最初期のキャラです。武器錬成まで大人しく待った方が良いかもしれないですが、奥の手との相性は悪くなさそうです。
続いては…
オッテル。レギンと同じく「凶弾」のままにするかカウント5のものに変えるかは悩ましいところです。再移動(3)ができるので自操作でも使いやすいですが、防衛神階英雄として、思わぬ粘り腰を見せてくれるようになりそうです。その場合、Cは守備魔防の紫煙3とかにしたいですね。事故らせるぞー（正確悪）
続いて…
水着シーダ。
武器効果の再移動(2)がエライですね。あと、特効なので奥義に依存しない戦い方ができて良いです。奥義カウント-1も無し。ただ、Bから怒涛が外れるので、追撃不可で簡単に追撃が防がれてしまうため、見切り追撃などの対策は必須でしょうね。ほぼ同じ理由で、双界ロイも候補ですね。
続いて斧飛行。
忍者レーヴァテインですね。高火力受け連撃なので、飛行ですが警戒姿勢4より奥の手の方がメリットは大きそうですね。同じ理由で、忍者セルジュも上げておきます。
…以上です！
ということで
なんか、やたらと長い記事になってしまいました…。つまり、それだけ継承候補がいる…って事ですかね。アルフレッドくんから先はまだ継承していませんが、ちょっとじっくり考えてみたいと思います。ではまた。
