どうも、アサマです。
さてさて、新スキルの考察を引き続きやっていきたいと思います。今回は…
陽光です。総選挙セネリオが持ってきたこのスキル。継承先として良さそうなキャラを、兵舎の面々から眺めてみたいと思います。
まずこのスキル、継承可能ではあるものの、継承制限がかなり厳しいです。むしろ、継承可能なものを明記した方が早いんじゃないか?ってなぐらいです。簡単に言うと継承できるのは…歩行魔ですね。色は関係なく行けます。
このスキルの特徴を簡単に言うと、HPが充実している時は、「月光」以上「黒の月光」未満のダメージが与えられる。HPが減少している時のダメージ量は「月虹」以上「月光」未満だが、回復量は与えたダメージに依存せず、常に最大HPの30%回復できる。というところですかね。
ということで、継承候補を見ていきたいと思います。トップバッターは…
魔器英雄オフェリアですね。例によって、いったん継承しておいてばら撒く経由地ですが、本人に持たせるにも良さそうです。
標準装備であれば開幕でダメージ軽減無効が付いた陽光が発動可能です。オフェリアの魔防値は高くないものの、攻めから入るのであれば、HPは満タンでしょうから、敵の魔防の60%がダメージに乗ります。オフェリアの標準装備は月光で、陽光はほぼこれの上位互換になっているので、かなり相性はいいと言えるでしょうね。
魔器英雄として陽光を継承可能なのは今のところ彼女だけなので、継承権が余っているようなら継承させて損は無さそうですね。継承に必要なベーススキルの夕陽は入手しやすいのでスロットを圧迫せず、他スキルとセットでもらえるのも良いところですね。ひとまず、セネリオからオフェリアに継承する際は、魔の見切り・追撃もセットで持たせたいところ。こちらはベーススキルが見切り・追撃効果3と、ちょっとだけ高いのですが、まだまだ希少なスキルなので渡しておきたいところです。
さて次です。次は…
ニュクスですね。
陽光の奥義カウントは3なので、発動シチュエーションをイメージしておかないと行けませんが、彼女はイメージが湧きやすいですね。Bの標準装備が見切り・追撃効果3なので、セネリオの持つ魔の見切り追撃も合わせて継承できます。さらに、こちらもセネリオが持つ始まりの鼓動も継承させておけば、攻撃→反撃→追撃で奥義が発動します。武器効果に40%軽減が付いているため、反撃に強く、追撃で大ダメージを与えて落とします。この際、陽光の効果でHPも回復するため、次の戦いに備える事ができます。標準装備のAに、速さ魔防の孤軍を持っており、そのまま使えそうなところも良いですね。
次は…
総選挙リシテアちゃん。奥義カウント変動量+1の効果と攻め立て効果を持っており、追撃で陽光が発動する形になっています。
キャンセルは弱いので拍節をBに持たせたい気もしますが、奥義の螺旋も捨てがたいので悩ましいところです。
次〜
闇ユリアです。高魔防に絶対追撃が付いてるので、敵の追撃のあとの反撃で陽光が発動します。なかなか耐久良さそうです。ただし…
相手が竜特効持ってると絶対追撃しないので注意が必要です。まぁ、最近だとちょっと武器効果が物足りない点は、武器錬成に期待しましょう。
次っ!次は…
正月アルフォンスくんです。標準装備の開世とほぼ同じ使用感なので、違和感なく使えます。…が、逆に言うと、大きな変化は見込めないと言う事にもなるので、候補と言えば候補ですが、面白みには欠けそうな気がします。
次は…
比翼マーク。奥義が発動しやすい事に加え、変動量-を無効にするため、攻めから入って追撃が取れれば発動します。
ちなみに、標準装備に月光もしくは氷蒼を持ってるキャラに相性がいい傾向にあることは覚えておいて良いでしょうかね。
次〜
次は伝承ユリアです。基本的には、闇ユリアと同じ理由で陽光と相性が良いです。加えて…
伝承ユリアは竜にも反撃できるので、より幅が広いですね。さらに、魔防参照のダメージ軽減もあるため、かなりいい感じでハマるんじゃないですかねー。
次っ!
マリアンヌです。彼女も、高魔防&絶対追撃型ですね。彼女に特徴的なのが…
通常攻撃も含めて、相手を攻撃すると5回復するところです。敵の追撃を耐えることにひと役買ってくれると思います。返しの陽光での回復量が増えるのも嬉しいところですね。
ただ、これまで紹介してきた敵の追撃を耐えて反撃で陽光を発動するタイプは、キャンセルと見切り追撃に弱いので、思ったほど有効なシチュエーションにハマらないかもしれません。
次いきましょう。
次は…
シトリニカです。もともと、開幕氷蒼で軽減無効するコンセプトなのですが、陽光を付けることで火力アップが期待できます。ダメージ軽減を無効した場合、倒しきれない可能性が高いのは、単純に高魔防な相手。これに比例してダメージを大きく乗せられるのは大きいですね。
次です。
伝承セリカですね。上の総選挙リシテアと同じく、奥義発動カウント変動量+1と、ターン開始時の鼓動効果があり、攻め立て効果もあるため、追撃時に発動します。
魔の見切り追撃を継承しなくても…
標準装備の専用スキルで賄えるのもポイントですかね。…まぁ、継承のし甲斐が薄い…という事もできるかもしれないですが(汗)
さて次〜
ヘイズです。かなり相性がいいですね。こちらから攻める事を前提としますが、反撃を51%軽減した上で、追撃で陽光が発動して回復ですね。キャンセルを付与されていたとしても、黄金の蛇で再行動すれば解けるため、安定度は高そうです。
魔の見切り追撃を彼女も持っているため継承のし甲斐は薄めですが、スキル構成もセネリオと似ている事もあり、使い勝手は良さそうです。
さて、白キャラに行きますかね。まずは…
比翼ユーミルですね。彼女は、敵から追撃を受ける前提のスキル調整がなされているので、陽光とも非常に相性が良いです。
追撃で致死量のダメージをもらっても、1残る仕様なので、反撃陽光でHPを30%回復し、さらに戦闘後に20回復するため、不死鳥のように蘇りますね。キャンセルには弱いですが、拍節を持たせれば確実に発動するため、Bを拍節に変えるか、伝承ベレスあたりを添えるかして、カウント変動量-を阻止したいところです。
次〜
比翼アスクです。奥義が発動しやすいうえ、開幕で奥義カウントが1減ります。加えて、拍節を標準装備しているので、受けから入れば反撃の1発目で陽光が発動します。これをどう捉えるか?という点はありますが、場持ちが良くなるのは間違いないでしょうね。
続いては…
開花セリカです。
受けで1残る仕様があるので、反撃で回復したいところです。発動後に敵の追撃さえ許さなければ、次の戦闘でも1残る調整が可能です。なぜなら…
祈り発動条件はHP25%以上。対する陽光の回復量は30%なので、確実に上回ることができます。魔の見切り追撃追撃も合わせてプレゼントすれば、追撃さえ受けなければ鉄壁を誇れそうです。拍節効果が武器に内蔵されているのもエライですね。
次〜
伝承ギネヴィア。
奥義が発動しやすい&奥義カウント変動量+1があるので、受けから入って反撃の時に発動します。魔法特効持ちなので、魔法相手なら、反撃ワンパンの公算も高いのが良いですね。また、見切り反撃不可もあるため、杖や反撃不可な敵にも適用できるのは非常に有用な予感。
さて、次が最後です。最後に紹介するのは…
ブラミモンドです。
実質的な奥義が発動しやすい効果と、最大50%のダメージ軽減。さらには絶対追撃を有しています。加えて、専用Cにはダメージ軽減半分無効が付いています。Bの拍節に変えて、セネリオから魔の見切り追撃を貰えば、ダメージ軽減無効の幅が広がり、無効幅を75%カットする事ができます。例えば、ダメージ軽減スキルで50%軽減されようとした場合、その75%を無効化できるので…
50% - (50% × 0.75) = 13%(端数切り捨て)
まで軽減幅が落ちます。こうなると、かなりのダメージが通ることになるので非常に有効ですね。
ということで
ざっと見てきましたが、これはあくまで標準スキルをもとにした考察です。Cスキルとしてセネリオの持つ始まりの鼓動を継承することを前提とするならば、継承候補として有力なキャラは飛躍的に増えます。いずれにしても、歩行魔の新たな可能性を開いた奥義スキルである事は間違いないため、上手く使っていきたいところですね!
ではまた。