まったりファイアーエムブレムヒーローズ【FEH】

FEヒーローズのプレイ記録や日々思ったことを、まったりと書いてます。

回避を力でねじ伏せるために必要なダメージは?

どうも、アサマです。

今回は、計算についての考察です。

完全にFEHの主流のひとつとなっている、回避を代表とした「割合による%ダメージ軽減」について考えてみたいと思います。

ダメージ軽減の特徴は、ダメージが大きいほど軽減の度合いが増していく、という点ですが、これは逆に言うと、パラメータとしてはHPが重要になると言えます。そこで、敵HPの数値を横軸に、敵の軽減幅を縦軸に置いた時に、一撃で倒すためのダメージの数値を表にしてみました。

早速、見てみたいと思います。

どん!

 

f:id:feh_asama:20230811105346j:image

最近の攻撃特化型英雄は、攻撃の見做し値が90〜110。奥義発動時で110〜140くらいはあるので、速さ特化で回避に頼った英雄の守備見做し値を50程度とすると、ダメージとしては40〜90あたりは射程に入りそうです。

そう考えると、30%の軽減くらいなら割と吹き飛ばせそうな気がしますね。

ただ、最近だとダメージ軽減を重ねがけする事のほうが多いと思いますので、50%以上の軽減ラインで見た方が良さそうです。

50%の軽減で見てみると、HP40台のラインが限界になってくるでしょうかね。飛空城なんかでHPが盛られている場合は厳しそうですが、通常の戦闘ならあるいは…。しかし、回避に命を賭けている重ねがけの場合、70%軽減あたりが主流とも言えます。こうなると、なかなか一撃で仕留めるのは難しくなりますね。

70%以上の回避を相手にする場合に有効な手は2つ。「範囲奥義を使う」「軽減率を下げる」「連撃する」です。

「範囲奥義を使う」は、特に説明不要ですかね。王道的対策です。しかし最近だと、範囲奥義もカットされる事も多く、これだけに頼ってると詰むこともあります。

「軽減率を下げる」は、単純に速さや速さの虚勢を盛って、敵の速さに近づけていく事が求められます。攻撃の値もそうそう落とせないので、反撃受けたらやられる、くらいの構成が求められますかね。

「連撃する」の方は少し楽ですかね。ダメージ軽減は、「最初に受けた攻撃」に限定されるものも比較的多いので、単純に軽減率が落ちるというのもあります。仮にダメージ軽減の軽減率が落ちないとしても、必要なダメージ量のテーブルは、以下のように変わります。

f:id:feh_asama:20230811105352j:image

連撃武器は、攻撃の数値が多少落ちる事も多いですが、それでも、軽減率70%に対して、HP40で64ダメージというのは、現実的なラインだと思います。もちろん、速さで勝って追撃するというのも対策になりますが、その場合は回避発動しないので普通に倒せます。しかしこれは結構イバラの道で、札束で殴り合う感じになる予感がします(白目)

ちなみに、ダメージ軽減には速さ参照系以外に、魔防参照系や固定値系などもありますね。魔防系は、マムクートが代表的ですが、速さはそれほど高くない事が多いので、追撃を前提に、連撃の表を参考にすると良いでしょう。その場合注意すべきなのは、反撃でやられないようにすべきであること、反撃時に回復される可能性がある事、そもそも守備魔防のステが高いため固いことあたりですかね。このあたりを踏まえて対策したいところです。

 

さてちなみに、重ねがけで70%と言いましたが、重ねがけの代表的なものの早見表を貼っておきます。

f:id:feh_asama:20230811105349j:image

40% × 50%で70%ですね。

 

ということで

はい、力こそ全て、ということで考察してみましたが、いかがだったでしょうか。ちなみに、ひとつだけ紹介しなかった方法があるんですが、それは…

ダメージ軽減無効の効果を利用すること

です。最近はダメージ軽減無効の手段も増えて来てますし、はっきり言って、こちらで対応する方がスマートですね。

…この記事の存在意義を揺るがせたところで、記事を締めたいと思います。ではまた。