どうも、アサマです。
特効が取れて、かつ相性有利の場合、ルールに従えば、
攻撃 × 1.5 × 1.2
となるはずなのですが、少し例外的なケースを見つけたので、検証してみることにしました。
例えばこのケース。ブラーウルフで特効が付いていて、相性有利です。(激化はしてません)
式としては、
39 × 1.5 × 1.2 = 70.2
となります。これが切り捨てだと考えると、攻撃は70になり、敵の魔防の6を引くと、ダメージは「64」になるはずです。
しかし…
はい「63」になりました。
ここで、一つの仮説を立てました。「特効と相性有利は、別で計算されるのではないか?」と。
つまりこういうことです。
まず属性有利が計算されて、
39 × 1.2 = 46.8
ここで小数点以下切り捨てて「46」。そして、その数値に特効を計算して、
46 × 1.5 = 69
これだと、計算が合います。
逆に、先に特効が計算された場合は、
39 × 1.5 = 58.5 →切り捨てて「58」。
この数値に属性有利を掛けると…
58 × 1.2 = 69.6 →切り捨てて「69」。
こちらも計算が合いますね。
では、もう一つのケースで、どちらが先に計算されているかを見てみたいと思います。
今度は攻撃が38です。
a.「属性有利」が先に計算された場合
38 × 1.2 = 45.6 → 切り捨てて 45
45 × 1.5 = 67.5 → 切り捨てて 67
b.「特効」が先に計算された場合
38 × 1.5 = 57
57 × 1.2 = 68.4 → 切り捨てて 68
敵の魔防が6なので、「a」ならダメージは61、「b」なら62になるはずです。
で、答え合わせ。
ふむ、62になりましたね。
ということで結論が出ました。
【結論】属性有利で特効の場合、攻撃の数値に1.5を掛けて小数点以下を切り捨て。その数値に1.2を掛けて小数点以下を切り捨てた値が、最終の攻撃の値となる。
結構検証を重ねたので、おそらく間違ってないと思います。
ちなみに、激化のバージョンもやってみて、計算順は同じことは確認しました。(激化の場合は1.2の代わりに1.4を掛けます)
あと、相性不利の場合も計算順は同じで、特効が先に計算されました。しかし相性不利の場合は、最終結果の「小数点以下を切り上げ」ることに注意が必要ですね。
毎回計算するのも面倒なので、攻撃の値の変化を表にまとめてみました。
ちなみに余談ですが、この検証のために、「ブラーウルフ」持ちのウルスラさんが1人犠牲になりました…。