どうも、アサマです。
いやー、総選挙英雄っていいですよねー（唐突）
投票で選ばれたってこともあり、運営としても「弱い」と言われないように、かなりチューニングに時間を掛けていると思われます。おかげで、少なくとも実装時点ではみんな最高峰に強い。
しかも、ただ強いってだけじゃないです。とりあえずひとりはプレゼント召喚でもらえるので、初心者でも使いやすくしておく必要があります。アプリ宣伝の顔役にもなりますしね。つまり、雑に使ってもそれなりに強い、というのが総選挙英雄の特徴だと思います。
しかし、プレゼントでもらえるってことは裏を返すとみんなが持ってるってことになるので、環境変化を引き起こしやすく、新時代の幕開け的な意味合いも持ってますね。
さて、総選挙英雄についての一般論はこのくらいにして、今回はこの人について、ちょっと眺めてみたいと思います。
…どん！
はい、総選挙クロムですね。クロムはこれまで、歩行剣、歩行斧、重装斧、騎馬剣、歩行青弓、歩行赤弓の6種が実装されています。今回は騎馬槍での実装ということで、7種目ですね。
絵柄的には少しサッパリした雰囲気ですが、個人的にはこれはこれで結構好きですね。攻撃絵や被弾絵もなかなか気合い入ってて好きです。奥義絵も、攻撃絵の差分じゃなくて完全に別絵なので、一粒で2度美味しい感じです、はい。
ステータスを眺めてみた
さて、装備無し時のステータス見てみますかね。
HP/攻撃/速さ/守備/魔防/合計値
41/42/42/37/17/179
ついに騎馬の合計値もここまできたかという感じですね。闘技場査定の観点では、1凸以上で180族になるため、死闘4いらずってことになりますね。まぁ、既に近接歩行は190族に突入しているので、死闘自体が若干置いていかれてる感はありますが…。
さてステ配分。魔防をバッサリ切って攻速守に振り分けた配分ですね。HPは標準的。兵種が騎馬であることも考慮に入れると、典型的なアタッカーという事になりますかね。近接騎馬だと割とよく見るステ振りですね。
まぁ、最近のキャラは神器や専用スキルを見ずに話をしても仕方ないので、ステータスの話はこの辺にして、スキル見てみますかねー。
武器を眺めてみた
まずは、神器を見てみましょう。
その名も「ゲイルドリヴル」
例によって、北欧神話が出典のようです。神話に出てくるヴァルキリーのひとりで「槍を投げる者」がその名の意味だとか。ヴァルキリーってのが何者なのか？は、ここで掘り下げてもしょうがないので、興味がある方は調べてみると良いかな、と。…それにしても、投げちゃうんですね、槍。つまりこれ「てやり」やん。
さて、武器効果見てみましょう。
…最近のものの中では、テキストは短い方なんじゃないですかね。（慣れとは恐ろしい）
まず「重装特効」。さりげなさ過ぎて忘れそうになりますが、もちろん強力です。近間護り手を殴り倒すのにはうってつけ、という感じですが、近間護り手を倒すためにはいくつかハードルがあります。まず、反撃でやられるパターン。特効で攻めても、最近はダメージ軽減のせいでなかなかワンパンできません。まして護り手は守る気マンマンなので、軽減持ちも多いです。しかしこれは、武器効果の「40%軽減」がカバーしてくれそうです。魔防が低いので、闇堕ちレアあたりの返しの凶星を耐えられるかどうかはアヤシイですが、反撃でやられる可能性はかなり低いと思います。
次に、追撃不可により追撃が取れないパターン。これに対しては、自前のスキルの組み合わせが既に解決策になってます。
まずはこれ、Cスキルの「速指揮・歩行重視」
「速さの指揮」の上位互換な新スキルですね。歩行には「見切り・追撃効果」を付与できるんですが、これがひとつ。
で、組み合わせのもう一つは…
補助スキルの「運命は変わった！」です。これは彼の専用スキルですね。
引き戻した後も行動できるのに加えて、引き戻した相手に付与されてたバフを貰うことができます。つまり、上の速指揮で味方歩行に見切り追撃を付与しておいてから引き戻せば、自身に見切り追撃が返ってくるという訳ですね。…なんかこう…自作自演感がありますが、まぁいいでしょう。これで追撃不可は突破できますね。速指揮を受け継げは、ついでに速さも+6されるのでさらにいい感じです。
さて、これでだいたい重装は安定して倒せる…と思いきや、特に飛空城では「重装特効無効」の近間護り手が幅を効かせてます。
これに対してはちょっと火力不足があるかもしれないので、ひと工夫必要ですかねー。
さて、武器効果のところに戻りましょう。
奥義が発動しやすい。
これ、最近ではかなりの数の英雄が持って来ていて「キルソードとは？（哲学）」みたいな気持ちになります。もはや「奥義が発動しやすい族」と「奥義が発動しやすくない族」で分類できそうな勢いですが、ちなみにノノ姉さんは希少な「奥義が発動しにくい族」です。（どうでもいいわ）
しかし総選挙クロム、奥義が発動しやすいのに、奥義持ってません。何を持たせるかはセンスが問われるところですが、カウント変動量+1との相性を考えると、3カウントの「竜裂」や「月光」か、5カウントの「天空」「疾風迅雷」がハマりが良さそうですね。「復讐」との相性はかなりいいんですが、「復讐」自体がパンチが弱いからなぁ…。救済求ム。まぁ、相手スキルのカウント変動量-1を警戒するなら、2カウントの「凶星」や「月虹」も悪くはなさそうですかね。
受け奥義ってのも、コンセプトが練れてるならアリでしょうね。「大盾」持って殴りに行けば、武器効果の40%カットと合わせて、70%カットになります。
次なる武器効果は…
戦闘中、攻撃、速さ、守備、魔防+5
ですね。もはや、強武器の定番になっている底上げ効果。コイツのせいで汎用武器が極めて不遇になっていると言っても過言ではありません。条件もゆるゆるなので、常に織り込んで戦っていいでしょう。
で、面白いのが次の部分。
攻撃、速さ、守備、魔防が、自身の【有利な状態】と【不利な状態異常】の数×2だけ増加（強化と弱化は除く）
「運命は変わった！」を使用する事で「補助不可」が付くので、これだけで、+2は確定になります。加えて、速指揮掛けた歩行を対象にすれば「見切り・追撃効果」が乗って合計+4になります。あとは工夫次第ですかねー。特に上限は定められていないので、めちゃくちゃたくさんバフ/デバフを付けて、ハイパークロムを作り上げるのも浪漫かもしれません。
私が実戦で使ってみて良かったパートナーは、アスク様ですね。双界効果が2つ乗るので、これだけで+4になります。しかも双界効果自体にもステータスアップ効果があるため、さらに美味しいです。あとは、移動+1が取れるキャラがいいですね。常時効果が出る総選挙アルムや、ユーリス、重装ブーツ履かせた重装あたりも良さそうです。私は、迅雷風烈持ちと組ませてます。枠取られますが、ステラと組ませるのも面白そうですね。あとは、嫁カチュア、アスタルテ、メディウス、ベロア、伝承ルキナ、バレンタインルキナ、伝承ミルラ、ヒルダ（聖戦）、伝承マークス…あたりが、パッと思いつくところですかね。伝承マークスは2種のバフが付くのでちょっと使ってみたんですが、奥義カウント変動量+1の効果が、武器効果と重複するのがちょっともったいないかなー、って感じでした。もう一つの見切り追撃も、速指揮の効果と重複しますしね。
スキルでは、先導の伝令や信義4、奮起4、紫煙4あたりかなー、と。特に面白そうなのは「守備魔防の紫煙3」の「天躯の道」効果。うまく使えば味方の移動力を2歩伸ばすことができ、特に飛空城の防衛では悪さができそうな予感。
比翼/双界スキルとも相性が良いものが多そうですが、ここでは割愛しますかねー。飛空城だと比翼スキルを封じられることも多いですし…。
あとは、前述した、
ダメージを40%軽減。
範囲奥義には軽減が及ばない事には注意が必要ですが、攻めでも受けでも発動するため、無理やり受けキャラとして活用するのもアリかもしれません。その場合、スキル構成を魔受けを意識した構成に大きく変えた方が良さそうですかね。まぁ、クロウト向けな運用ですね。
最後に、
奥義発動変動量+1
注意が必要なのは、不利な状態異常だけでは効果が発動しないって点ですかね。「運命は変わった！」で補助不可が付いただけでは発動しないので、長く使ってたら一度は事故りそうな案件です（ふむ）
スキルを眺めてみた
次にスキルですが、武器のところでほとんど出て来ましたね。念のため少し見てみましょう。
まずは補助スキルの「運命は変わった！」
これまで触れてませんでしたが、習得SPが500なので、査定で有利だという点もこのスキルの特徴ですかね。専用スキルなので継承はできません。
味方を引き戻した上でさらに移動ができるということで、さまざまな場面で使い勝手がいいスキルですね。純粋に、自身の移動距離を伸ばすためにも使えますし。
あとは、上で何度も触れた、有利な効果を味方からコピーできる効果。カカシ先生もびっくりです。（誰やねん、カカシ先生って）今後新たな効果が出た際にも追従できそうなので、非常に前途有望ですね。
次に、Aスキルの「鬼神飛燕の迫撃」
奥義を攻撃系のものにしないと、ただの攻速アップになってしまいますが、仮にそうだとしても攻速+7は鬼神飛燕の一撃3の上位互換です。最大限効果を受けたければ、奥義には「天空」を持たせるのが良いでしょうね。殴る→反撃→追撃で発動！って事になりますから、ちゃんと決まればほぼ確実に全快します。
もし、受け運用で行くなら真っ先に変えるべきところでしょうね。遠反に付け替えるか、あるいは構えあたりに変えるか…。
で、Bスキルは「速さ守備の近影3」
言わずと知れた、再移動スキルですね。攻め運用で行くなら、文句無しのスキルです。よっぽどの事がない限り、変える必要無さそうです。近影の種類を「攻撃速さ」や「攻撃守備」に変える…って事はあってもいいかもしれませんが、普通に使うならこの「速さ守備」が最適でしょうね。
受け運用なら、凪とかに変えてもいいかもしれませんが、まぁ…どうですかね。
で、Cスキルは「速指揮・歩行重視」
SP300スキルですね。査定効果高し、です。
武器効果&補助スキルと相性が良いので、そのまま採用が有力ですかね。ただ、クロム自体の戦闘力を少しでも高めたければ、「見切り・追撃効果」の付与を周りの味方に任せて、紫煙や幻煙や脅嚇、奮起、あるいは相互大紋章に変えるという手はあるかもしれません。
ちなみにそのまま使う場合も、味方に歩行がいないと、ただの「速さの指揮」なので、歩行は混ぜたいですね。
今のところのスキル構成
さて、だいぶ記事が長くなって来たな…（汗）
今のところの私のスキル構成を紹介しておきます。こんな感じです…
どん！
ま、ほぼそのままですね。奥義には「疾風迅雷」を渡しています。聖印の「奥義の鼓動」は、添え物にアスク様がいる事が前提になっています。アスク様がターン開始時にカウントを1下げてくれるので、開戦時の奥義カウントは2。ワンパンでも発動する算段です。Aの迫撃の回復効果は潰してしまってますが、使用感は悪くないです。
火力は、スキル効果を見込みで算入した数値で、攻83、速62あります。奥義や聖印で火力を補強する余地のある数値ではありますが、十分戦っていける数値です。バフの数を積もらせれば青天井ですしねー。
敵に回すと…
さて、そんな総選挙クロムですが、敵に回すと…
めんどくさそうですね（汗）
まず、騎馬の移動力で運命を変えてくるので、一気に距離を詰められます。で、受けようと重装を当てると重装特効を食らいます。反撃は40%カットされるので、見切り追撃やら何やらを引き連れてくると、さらに厄介なのは想像に難くありません。
受けるなら「運命は変わった！」を使用させない形で受けるのが良さそうですね。緑の歩行で受けるのが一番無難そうですね。見切り追撃さえ継いでなければ、追撃操作系のスキルで制御できそうです。（一番お手軽なのは「槍殺し」ですかね）
まぁ、対処として理想的なのは、クロムが孤立しているところにこちらから魔法を打ち込む、もしくは連撃魔法を打ち込むって事になりますかね。相手のターンでクロムの移動がこちらまで届かないってことが重要になりますので、なかなか難易度は高いですが…。
ということで
飛空城の攻城を中心に使ってますが、なかなか使い勝手が良くて楽しいです。これからも使い倒していきたいと思っています(^ ^)
